抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
音声のスペクトル推定方式として,l
2ノルム正則化に基づく解析信号に対する時変複素音声分析(以下,TV-CAR分析)を提案し,音声認識,音声のF
0推定,ロバスト音声認識などの音声処理への応用を行っている。近年,l
0ノルムやl
1ノルム正則化に基づくスパース推定が注目を集めている。LPC分析においても,l
1ノルム正則化方式が提案されている。筆者らも,l
1ノルム正則化に基づくスパースTV-CAR分析を提案した。この方式はLASSOに基づく方式であり,IRLSを用いた解法により実現している。音声分析により得られる複素残差を用いてIRAPT(Instantaneous RAPT)によるF
0推定を行い,スパースTV-CAR分析法を評価している。本稿では,適応型LASSO推定に基づくスパースTV-CAR分析を提案し,IRAPTによるF
0推定を行い,その評価を行う。(著者抄録)