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J-GLOBAL ID:201902223392612543   整理番号:19A0165410

高炉スラグ細骨材を用いたコンクリートに関する研究小委員会(354委員会)成果報告書

著者 (27件):
資料名:
号: 117  ページ: 203P  発行年: 2018年07月06日 
JST資料番号: J1173A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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・高炉スラグ細骨材(BFS)を用いることでコンクリート構造物の耐久性を向上できることを提示。
・BFSを活用して,AE剤を用いることなく高い耐凍害性,乾燥収縮ひびわれの減少,塩分の浸透防止,高い耐硫酸性を実現。
・BFSの品質がコンクリートの細孔構造,強度,耐久性,塩化物イオンの拡散係数に及ぼす影響を調べ,BFSがセメントペースト中で水和反応を生じることにより,凍結融解抵抗性の劣化は減少。
・BFSコンクリートの使用材料(結合材,水,粗骨材,化学混和剤)がBFSコンクリートの性質(フレッシュ性状,強度及び静弾性係数,凍結融解抵抗性,塩化物イオンの拡散係数,中性化,耐硫酸性,体積変化)に与える影響を整理。
・BFSコンクリート及びその構造部材の力学特性を表示。
・BFSコンクリートの遮塩性,凍結融解抵抗性,耐硫酸性の改善メカニズムについて解説。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
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分類 (1件):
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モルタル,コンクリート 
引用文献 (174件):
  • 高橋克則, 渡辺圭児, 高橋晴香, 羽原俊祐 : BFSがモルタルの塩分共存下の凍害複合環境の耐久性に及ぼす影響, コンクリート工学年次論文集, Vol.39, No.1, pp.835-840, 2017.6
  • 内川浩 : セメントペーストと骨材の界面の構造・組織がコンクリートの品質に及ぼす影響, コンクリート工学, Vol.33, No.9, pp.5-17, 1995
  • Barbara Lothenbach, Karen Scrivener, R. D. Hooton: Supplementary cementitious materials, Cement and Concrete Research, Vol. 41, pp. 1244-1256, 2011
  • I. G. Richardson and G. W. Groves: Microstructure and microanalysis of hardened cement pastes involving ground granulated blast-furnace slag, Journal of Materials Science, Vol. 27, Issue 22, pp. 6204-6212, 1992. 11
  • R. Taylor, I. G. Richardson, R. M. D. Brydson: Composition and microstructure of 20-year-old ordinary Portland cement-ground granulated blast-furnace slag blends containing 0 to 100% slag, Cement and Concrete Research, Vol. 40, pp. 971-983, 2010. 10
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