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J-GLOBAL ID:202102275921109418   整理番号:21A3182894

静止軌道からの雷放電観測の意義

The Value of Observations of Lightning Discharge from Geostationary Orbit
著者 (7件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 478-486  発行年: 2021年09月20日 
JST資料番号: X0714A  ISSN: 0289-7911  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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静止軌道からの雷の観測によって得られたデータを,静止気象衛星-Rシリーズ(GOES-R)の打ち上げ4年後に出版されたNOAAの技術報告NESDIS153,すなわち,Geostationary Lightning Mapper(GLM)Value Assessment(VA),筆頭著者:Dr.Scott Rudloskyに基づいてまとめた。GOES-R搭載のGLMは,最初の運用Lightning Mapperであり,GLMの運用は,4年間の初期評価を経て始まろうとしている。静止軌道からの雷観測の効果は,1)データ同化による短期予測の改善,2)熱帯低気圧の強度予測の改善,3)激甚雷雨とトルネードに対する警報の改善,4)降水量推定の改善,5)レーダデータギャップの補完,6)雷安全の改善,7)気象科学への応用,8)航空ハザードの軽減,および9)森林火災応答の安全性と有効性の改善である。最近の研究では,雲内雷と雲対地上雷が衛星観測から同定できることも示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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気象学一般 
引用文献 (38件):
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