抄録/ポイント: 抄録/ポイント
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複数日旅程最適化問題とは,観光スポットやホテルを巡回する最適な経路を探索する組合せ最適化問題である.一方,組合せ最適化問題を効率よく解法する計算機として実イジングマシンが注目されている.ところが,実イジングマシンはハードウェアの制約により入力できる問題サイズに制限があり,観光スポットやホテルの数が多くなると複数日旅程最適化問題を直接実イジングマシンで解くのが難しくなる.本稿では,複数日旅程最適化問題をイジングモデルと等価なQuadratic Unconstrained Binary Optimization(QUBO)モデルに変換し,QUBOモデルを部分QUBOへ分割することで,複数日旅程最適化問題を求解する手法を提案する.提案手法では,問題全体を表すQUBOモデルから偏差による変数選択とランダムな変数選択を組み合わせて部分QUBOを抽出する.これらの手順を繰り返すことで,複数日程旅程最適化問題の準最適解を得る.提案手法を評価するために,東京周辺の複数日旅程最適化問題を対象に実イジングマシンにより評価実験を行い,既存手法より良い解が得られたことを確認した.(著者抄録)