特許
J-GLOBAL ID:200903098626469634

感覚代行装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 三好 秀和 ,  高橋 俊一 ,  勝 治人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-035239
公開番号(公開出願番号):特開2005-224360
出願日: 2004年02月12日
公開日(公表日): 2005年08月25日
要約:
【課題】 視覚障害者に白杖の届かない前方の障害物の存在の有無やその形状を直感的に、視覚障害者の鋭敏な聴覚の働きを阻害しないで知らせる感覚代行装置を提供する。【解決手段】 この感覚代行装置1では、留め具10によって使用者13の身体、例えばベルト14にワイヤ9の先端を固定し、当該装置を手に持ってワイヤが常に張っている状態にして前方に出し、上下、左右に動かせば、リールコントローラが前方の障害物15までの距離に応じてワイヤの巻取り長さを調整するので、手前に出っ張っている障害物に対してはワイヤの繰出し距離を短くし、ワイヤを巻取ることによって装置を身体近くまで引き戻すことで障害物の近さを知らせ、例えば開放されているドア口のように前方に障害物が存在しない場合にワイヤを長く繰り出して当該装置を腕の伸びる範囲で前方に長く動かせるようになることで障害物の存在しないことを知らせる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
前方の障害物までの距離を無線で計測する測距センサと、 ワイヤを繰出し、巻取るリールと、 前記リールからのワイヤの繰出し長を監視する繰出し長センサと、 前記測距センサの測定距離に応じて、前記リールに対して現在の繰出し分より後方へ測定距離に応じた長さだけワイヤを繰出すことを許容し、又は余剰繰出し長分だけ巻取らせるリールコントローラと、 前記ワイヤの後端に取り付けた留め具とを備えたことを特徴とする感覚代行装置。
IPC (3件):
A61F9/08 ,  A61H3/06 ,  G01S15/93
FI (3件):
A61F9/08 305 ,  A61H3/06 G ,  G01S15/93
Fターム (5件):
5J083AA02 ,  5J083AB13 ,  5J083AC29 ,  5J083AD04 ,  5J083EB20
引用特許:
出願人引用 (11件)
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