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J-GLOBAL ID：201302220507151447   整理番号：13A0084722

低温貯蔵中にレッド及びグリーンカットキャベツの酸化防止活性の変化と包装,洗浄と殺菌の影響

Changes in the Antioxidant Activity of Shredded Red and Green Cabbages during Cold Storage and the Effect of Packaging, Washing and Sterilization

著者 (5件)： MYOJIN Chiho (Kinki Univ., Nara, JPN) ,  WATANABE Katsumi (Kinki Univ., Nara, JPN) ,  YAMAGUCHI Tomoko (Niigata Univ., Niigata) ,  MATOBA Teruyoshi (Kansai Univ. Welfare Sci., Osaka) ,  TAKAMURA Hitoshi (Nara Women’s Univ., Nara)
資料名： 日本冷凍空調学会論文集  (Transactions of the Japan Society of Refrigerating and Air Conditioning Engineers)
巻： 29  号： 4  ページ： 383-391  発行年： 2012年12月31日 
JST資料番号： X0662A  ISSN： 1344-4905  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 貯蔵中にレッド及びグリーンカットキャベツの酸化防止活性の変化と包装,洗浄と殺菌の影響を調べた。レッド及びグリーンキャベツの洗浄と殺菌の後,ラジカル消去活性,全フェノール含有量とアスコルビン酸含有量は,夫々,70~78%,68~72%,そして73~83%減少した。グリーンキャベツでは,アスコルビン酸含有量は,3日までの間は増加し,修正環境で有酸素性状態の包装での14日の貯蔵で減少した。レッドキャベツでは,ラジカル消去活性と全フェノール量も7日の間に減少したが,修正環境で有酸素性状態の包装での14日の貯蔵では増加した。グリーンキャベツの官能品質は7日の貯蔵では良く維持された。レッドキャベツは,修正環境で有酸素性状態の包装での3日間で劣化したが,無酸素性状態の包装では品質変化は見られなかった。これらの結果は,レッド及びグリーンのキャベツの栄養補強的品質の維持の点では,修正環境で有酸素性状態の包装は,無酸素性状態の包装よりは良いように見えることをデモンストレションした。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *冷蔵 ,  *キャベツ ,  活性 ,  包装 ,  洗浄 ,  殺菌 ,  ラクトン ,  第二アルコール ,  ポリオール ,  水溶性ビタミン
準シソーラス用語： レッドキャベツ ,  *酸化防止活性 ,  *低温貯蔵

分類 (2件)： 食品の冷凍・冷蔵  (FJ03020X) ,  野菜  (FC03043X)

物質索引 (1件)： アスコルビン酸

引用文献 (32件)：

• STEINMETZ, K. A. Cancer Causes Control. 1991, 2, 325
• BLOCK, G. Nutr. Cancer. 1992, 18, 1
• AMES, B. N. Proc. Natl. Acad. Sci. USA. 1993, 90, 7915
• HERTOG, M. G. L. J. Agric. Food Chem. 1992, 40, 2379
• JOSEPH, J. A. J. Neurosci. 1999, 19, 8114

タイトルに関連する用語 (8件)： 低温貯蔵 ,  レッド ,  グリーン ,  キャベツ ,  酸化防止活性 ,  包装 ,  洗浄 ,  殺菌