抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本稿では,アーム先端にハンドを取り付けたロボットの把持計画,軌道計画,作業計画等を行うソフトウェアgraspPliginの基本設計と機能の特徴的な点を紹介した。graspPliginの主なプラグインとして,把持計画機能や他のプラグインで共通に使う基礎的な関数Grasp,障害物との干渉を回避する軌道計画PRM,ロボットを動作させる命令を送るRobotInterface等について説明した。Graspプラグインを用いてヒューマノイドロボットHRP-3Pに掲載された多指ハンドや,7自由度アームPA10に搭載されたパラレルグリッパで把持計画を行った使用例を示した。PRMプラグインを用いて初期姿勢から把持姿勢までのロボットの動作径路計画も説明した。複数のプラグインの組合せの例にも言及した。