特許
J-GLOBAL ID:200903028080434860

抗原抗体反応測定用抗体および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-254265
公開番号(公開出願番号):特開平10-104234
出願日: 1996年09月26日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、抗原抗体反応測定用抗体および抗体と抗原との非特異的結合と特異的結合とを識別する装置を提供することを目的とする。【解決手段】 蛍光セル1は、石英ガラスなどの素材よりなっており、光源2からの入射光3がセル内壁で全反射するように、内面の壁に臨界角以上の角度が付けられている。この状態で光源2からの入射光3は光路4の方向に全反射し、内壁面に染み出し光の領域6が発生する。この領域6中に蛍光色素が存在するとき、励起光3の波長が蛍光色素の吸光波長領域にある場合には、蛍光色素は蛍光を発する。この蛍光をフォトンカウンター8で直接観察すると、全波長領域の蛍光のフォトン数を観察できる。また、プリズム10とスリット13を組み合わせることで、蛍光色素の蛍光を全波長領域について、各波長成分ごとに測定できる。
請求項(抜粋):
芳香族アミノ酸の蛍光励起波長に吸収領域を持たず、芳香族アミノ酸の蛍光波長領域に吸収領域を持ち、芳香族アミノ酸の蛍光波長領域と重ならない領域に蛍光波長領域を持つ蛍光色素をFc領域のSH基に特異的に結合させた、特定の蛋白質を抗原とする抗原抗体反応測定用抗体。
IPC (4件):
G01N 33/533 ,  G01N 21/64 ,  G01N 21/78 ,  G01N 33/53
FI (4件):
G01N 33/533 ,  G01N 21/64 Z ,  G01N 21/78 C ,  G01N 33/53 Y

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