ニッケル含有水溶液からのニッケルならびに亜燐酸の回収方法とその装置

発明者： ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (3件)：牛木護 , 吉田正義 , 清水栄松
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-298680
公開番号（公開出願番号）：特開2009-120920
出願日： 2007年11月16日
公開日（公表日）： 2009年06月04日
要約：

【課題】使用済みめっき液からニッケルを効率よく回収することができ、回収したニッケルを再利用することのできる、新規のニッケル含有水溶液からのニッケルならびに亜燐酸の回収方法とその装置を提供する。【解決手段】亜燐酸を含有するニッケル含有水溶液の水素イオン濃度を調整することで亜燐酸ニッケルを析出させる反応水槽2と、反応水槽2で析出した亜燐酸ニッケルを磁場に吸着させて分離する沈殿水槽6と、沈殿水槽6において亜燐酸ニッケルを吸着させる磁場を発生する磁場発生手段7とを備えた。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

亜燐酸を含有するニッケル含有水溶液の水素イオン濃度を調整することで亜燐酸ニッケルを析出させる析出工程と、この析出工程で析出した亜燐酸ニッケルを磁場に吸着させて分離する分離工程とを備えたことを特徴とするニッケル含有水溶液からのニッケルならびに亜燐酸の回収方法。

IPC (9件)：

C22B 23/00 , C22B 7/00 , C22B 3/44 , B01D 21/28 , B01D 21/01 , B01D 35/06 , B03C 1/00 , C02F 1/62 , C02F 1/58

FI (10件)：

C22B23/00 102 , C22B7/00 G , C22B3/00 Q , B01D21/28 Z , B01D21/01 Z , B01D21/01 101A , B01D35/06 A , B03C1/00 A , C02F1/62 Z , C02F1/58 R

Fターム (25件)：

4D015BA08 , 4D015BA19 , 4D015BA22 , 4D015BB05 , 4D015CA17 , 4D015CA18 , 4D015DA12 , 4D015EA32 , 4D015EA40 , 4D038AA08 , 4D038AB43 , 4D038AB67 , 4D038AB81 , 4D038AB82 , 4D038BA02 , 4D038BA04 , 4D038BA06 , 4D038BB11 , 4D038BB13 , 4D038BB18 , 4K001AA19 , 4K001BA21 , 4K001CA04 , 4K001DB22 , 4K001DB23

引用特許：

出願人引用 (12件)

無電解ニッケルめっき補充液及びめっき液の調製方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-000409 出願人：経済産業省産業技術総合研究所長, 六川暢了, 田中幹也, 辰巳憲司, 和田慎二, 日本カニゼン株式会社
ニッケル含有水溶液からのニッケル回収方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2003-106769 出願人：独立行政法人産業技術総合研究所, 日本カニゼン株式会社
無電解ニッケルめっき廃液の処理方法および装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-050214 出願人：株式会社ワープエンジニアリング

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