特許
J-GLOBAL ID:200903082632476096
輻輳制御装置,輻輳制御方法,輻輳制御プログラムおよびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小笠原 吉義
, 森田 寛
, 岡田 光由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-008743
公開番号(公開出願番号):特開2005-204103
出願日: 2004年01月16日
公開日(公表日): 2005年07月28日
要約:
【課題】IP電話ネットワークにおけるセッション確立要求の集中によって生じる輻輳を制御することを可能とする。【解決手段】輻輳制御装置106-1は,IP電話ネットワークのトラヒックまたはセッション設定処理装置104-1の処理負荷を計測し,トラヒックまたは処理負荷が閾値以上の場合に輻輳制御を発動する。例えば,発IP電話端末102とゲートウェイ107間のセッション確立要求が発生すると,輻輳制御装置106-1は,発IP電話端末102のアドレスとゲートウェイ107のアドレスとの対がセッション不完了情報蓄積手段に蓄積されているかを調べ,蓄積されている場合にアドレスの対に対応するセッション確立不完了数と予め決めておいた値とを比較し,セッション確立不完了数が予め決めておいた値より大きければセッション確立を拒否する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも,IP電話端末と,セッション設定の呼処理を実行するセッション設定処理装置とを有するIP電話ネットワーク,またはさらに電話端末が接続されている電話ネットワークとの間のゲートウェイを有するIP電話ネットワークの輻輳を制御する輻輳制御装置であって,
前記セッション設定処理装置がセッション確立に失敗したセッション確立要求に関する発呼側もしくは着呼側またはその双方のアドレス情報を含む情報を蓄積するセッション不完了情報蓄積手段と,
輻輳検出のためのトラヒックまたは前記セッション設定処理装置の処理負荷を計測するトラヒック計測手段と,
前記トラヒック計測手段での計測結果により輻輳が生じたかどうかを判定する輻輳判定手段と,
新たに生起したセッション確立要求を,前記輻輳判定手段の判定結果と前記セッション不完了情報蓄積手段に蓄積した情報とをもとに規制するセッション確立要求規制手段とを備える
ことを特徴とする輻輳制御装置。
IPC (5件):
H04L12/56
, H04L12/66
, H04M3/00
, H04M3/22
, H04M3/36
FI (5件):
H04L12/56 200Z
, H04L12/66 D
, H04M3/00 B
, H04M3/22 C
, H04M3/36 B
Fターム (21件):
5K019BB23
, 5K019BB27
, 5K019BB51
, 5K019EA01
, 5K019EA11
, 5K030GA13
, 5K030HA08
, 5K030HB01
, 5K030HC01
, 5K030HD03
, 5K030JL07
, 5K030JT01
, 5K030KA02
, 5K030LB02
, 5K030LC11
, 5K030LD20
, 5K030MB02
, 5K030MC08
, 5K051BB01
, 5K051FF03
, 5K051FF22
引用特許:
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