特許
J-GLOBAL ID:200903097795500609
量子プログラム変換装置、その方法、そのプログラム及び記録媒体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
中尾 直樹
, 草野 卓
, 中村 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-156722
公開番号(公開出願番号):特開2006-331249
出願日: 2005年05月30日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
【課題】 量子コンピュータのハードウェアを考慮することなく、量子コンピュータのプログラミングを行うことを可能にする。【解決手段】 クラスライブラリ記憶部140に、量子コンピュータの量子系に対応するクラスライブラリ識別情報と量子処理記述情報と量子ゲート情報とが関連付けられたクラスライブラリを記憶させておく。そして、解析部161において、量子プログラムから、クラスライブラリ識別情報を指定するためのクラスライブラリ指定情報と量子処理記述情報とを抽出する。次に、検索部162において、解析部161が抽出したクラスライブラリ指定情報と量子処理記述情報とに対応する量子ゲート情報をクラスライブラリから抽出する。その後、量子回路生成部163において、検索部162が抽出した量子ゲート情報を用いて量子回路を生成し、当該量子回路を示す量子回路情報を出力する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
量子コンピュータによる処理内容が記述されたソースコードを具備する量子プログラムから量子回路を生成する量子プログラム変換装置であって、
量子コンピュータの量子系に対応するクラスライブラリ識別情報と、量子コンピュータによる処理内容を記述した量子処理記述情報と、当該クラスライブラリ識別情報に対応する量子コンピュータにおいて当該量子処理記述情報が示す処理内容を実現するために適した量子ゲートを示す量子ゲート情報と、が関連付けられたクラスライブラリを記憶したクラスライブラリ記憶部と、
量子プログラムが入力され、当該量子プログラムから、クラスライブラリ識別情報を指定するためのクラスライブラリ指定情報と量子処理記述情報とを抽出する解析部と、
上記解析部が抽出した上記クラスライブラリ指定情報と上記量子処理記述情報とに対応する上記量子ゲート情報を、上記クラスライブラリから抽出する検索部と、
上記検索部が抽出した上記量子ゲート情報を用いて量子回路を生成し、当該量子回路を示す量子回路情報を出力する量子回路生成部と、
を有することを特徴とする量子プログラム変換装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (2件):
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (2件)
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A Rudimentary Quantum Compiler (2cnd Ed.), 19990218
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Qubiter Algorithm Modification, Expressing Unstructured Unitary Matrices with Fewer CNOTs, 20041103
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