抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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100Gb/sを超える光時分割多重通信(OTDM)が開発されているが,1つの信号光が数ps以下の短パルスであるため,全光信号処理が必要となる。高非線形ファイバ(HNLF)中の四光波混合(FWM)を用いた光信号処理は有望だが,波長分散による信号光と制御パルスとなるポンプ光間のWalk-offが信号光の波長帯域を制限してしまう。従って低分散スロープであるHNLFが望ましい。今回我々は零分散波長(λ
0)における分散スロープが+0.010ps/nm
2/kmと低く,非線形係数(γ)が25/W/kmと高いHNLFの試作に成功,その低Walk-offで高効率なFWM-波長変換特性と併せて報告する。(著者抄録)