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J-GLOBAL ID：200902277482162189   整理番号：09A0127865

ジョロウグモは,獲物の頭や胸をめがけてかみつくのか?

著者 (1件)： 関根幹夫
資料名： Acta Arachnologica  (Acta Arachnologica)
巻： 57  号： 2  ページ： 123  発行年： 2008年12月31日 
JST資料番号： Z0809A  ISSN： 0001-5202  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ジョロウグモが獲物の頭や胸をめがけてかみつくとの通説を検証した。実験的にフタホシコオロギを巣に投げてクモの網にかけ以後の捕食行動を観察をした。いずれの位置関係でもクモは脚,腹部,胸部のいずれでもほぼ同じ確率でかみ付いた。最初のかみ付きで獲物が弱らなかった場合,さらに胸部にかみ付くのは偶然の事と判断した。

シソーラス用語： 胸部 ,  コオロギ類 ,  巣【生物】 ,  *動物行動 ,  *クモ類 ,  生物相互作用 ,  *捕食行動 ,  Gryllus bimaculatus ,  被食者 ,  *Nephila clavata ,  身体部位 ,  *無脊椎動物
準シソーラス用語： フタホシコオロギ ,  餌動物 ,  獲物 ,  捕獲【生物】 ,  *ジョロウグモ

分類 (2件)： 異種生物間相互作用  (EE01050A) ,  個生態学  (EE03020H)

タイトルに関連する用語 (3件)： ジョロウグモ ,  頭 ,  胸