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J-GLOBAL ID:201002299712159675   整理番号:10A0764754

オーステナイト+マルテンサイト複相組織の結晶学的解析-ラスマルテンサイト鋼の逆変態と準安定オーステナイト鋼の加工誘起変態-

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資料名:
巻: 50  号:ページ: 194-199  発行年: 2010年06月28日 
JST資料番号: G0963A  ISSN: 0288-0490  CODEN: NESHDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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金属材料は単一相でなく複相組織材料として種々の特性を向上して使用される場合が多い。従来は電子顕微鏡などにより得られる視覚的データが重要であったが,金属材料は結晶材料であり,結晶学的解析も重要である。最近のSEM/EBSDは電子線後方散乱解析と電子顕微鏡を組み合われた測定システムであり,その適用例としてオーステナイト相とマルテンサイト相とが混在した二種類の鋼における本測定結果を述べ,新たに得られた知見を説明した。ここではラスマルテンサイト鋼の逆変態,準安定オーステナイト鋼の加工誘起変態における極点図とTEM組織を示した。母相と第二相との結晶方位関係の理解は単に第二相の分散状態の把握のみならず,第二相を得る熱処理履歴の推論に重要である。転位下部組織や弾性歪などの観察や測定にもEBSDを利用する技術が開発されている。
シソーラス用語:
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分類 (3件):
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金属組織観察法  ,  金属相変態  ,  金属の結晶構造 
引用文献 (31件):
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