抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究で開発した「Cell Emission Approach」による排出量推定手法は,高速道路上に設置された車両検知器によって観測された交通量及び速度データから時々刻々と変動する交通流に応じた二酸化炭素排出量を高速道路上の区間毎に算出するものである。推定方法では,同時刻法とタイムスライス法の二種類の方法を構築した。分析では,阪神高速道路で観測された5年間半分の検知器によるデータを用いて路線毎の二酸化炭素排出量を推定した。分析では,同時刻法とタイムスライス法による推定結果の比較し,それらの方法の特性を確認した。また,推定結果を可視化し,区間毎の交通量・速度等の交通流指標と比較し考察を行った。(著者抄録)