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J-GLOBAL ID:201102280372867089   整理番号:11A0097715

車両検知器データを用いたCO2排出量推定手法の開発-Cell Emission Approach-

著者 (3件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 165-172  発行年: 2010年09月30日 
JST資料番号: X0118A  ISSN: 0913-4034  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本研究で開発した「Cell Emission Approach」による排出量推定手法は,高速道路上に設置された車両検知器によって観測された交通量及び速度データから時々刻々と変動する交通流に応じた二酸化炭素排出量を高速道路上の区間毎に算出するものである。推定方法では,同時刻法とタイムスライス法の二種類の方法を構築した。分析では,阪神高速道路で観測された5年間半分の検知器によるデータを用いて路線毎の二酸化炭素排出量を推定した。分析では,同時刻法とタイムスライス法による推定結果の比較し,それらの方法の特性を確認した。また,推定結果を可視化し,区間毎の交通量・速度等の交通流指標と比較し考察を行った。(著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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環境問題 
引用文献 (4件):
  • 1) 下川澄雄, 福田敦, 森田綽之, 石坂哲宏:高速道路における自動車の走行状態別CO2排出量の推計, 交通工学, Vol. 44, No. 4, 2009.
  • 2) 石坂哲宏, 福田 敦, 下川澄雄, 寺館直樹 : 自動車交通におけるCO2排出量の推計方法の整理とその適用-一般国道から高速道路へ転換させた場合の試算を例として-, 土木計画学研究・講演集, Vol. 39, 2009.
  • 3) 紀伊雅敦, 伊東大厚, 大野栄嗣 : 交通管制データを活用した交通対策によるCO2削減効果の事後評価-首都高速王子線整備を対象として-, 土木計画学研究・講演集, Vol. 34, 2006.
  • 4) 大城温, 松下雅行, 並河良治, 大西博文 : 自動車走行時の燃料消費率と二酸化炭素排出係数, 土木技術資料, Vol. 43, No. 11, pp. 50-55, 2001.
タイトルに関連する用語 (5件):
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