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J-GLOBAL ID:201302203542303711   整理番号:13A0837665

文化財の生物被害の現状と対策 11 臭い化合物による汚染微生物の検出技術の開発

著者 (3件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 93-97  発行年: 2013年02月10日 
JST資料番号: G0816B  ISSN: 2187-431X  CODEN: JSAABO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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文化財をはじめヒトの生活環境も含めたカビによる被害を防ぐには,早期にカビ発生をモニタリングができることが重要となる。カビの二次代謝産物のうち,揮発性物質として放出される臭い化合物(MVOCs)を検出すると,カビの菌種の同定や成長段階を推定することが可能である。固相マイクロ抽出法とガスクロマトグラフィー・質量分析計を組み合わせることで,カビの検出手法を確立した。またイオン・モービリテイ・スペクトロメトリなどの他の手法についても紹介する。ところでカビの臭い化合物には,成長抑制や分生子成熟促進といった生理活性を示すものも判明した。今後カビの臭い化合物の有する生理的・生態的役割が明らかにされれば,カビの成長制御にこうした化合物を利用する技術開発も可能である。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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分析化学一般  ,  建築環境一般 
引用文献 (13件):

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