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J-GLOBAL ID:201302240308309431   整理番号:13A0087889

フルミネン([6]フェナセン)の光化学的合成と電子スペクトル

Photochemical synthesis and electronic spectra of fulminene ([6]phenacene)
著者 (6件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 147-159  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: A0851B  ISSN: 0922-6168  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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フルミネン([6]フェナセン)の簡便合成を,1-(1-ナフチル)-2-(1-フェナントリル)エテンのMallory反応,または1-(1-ナフチル)-2-(1-フェナントリル)エタンの9-フルオレノンで増感した光閉環によって達成した。fフルミネンの電子スペクトル特性を,初めて一時的吸収分光法と共に,光ルミネセンスを用いて研究した。スペクトル特性を,フェナントレン([3]フェナセン)や,クリセン([4]フェナセン),ピセン([5]フェナセン)などの一連の低級フェナセン同族体と比較した。[n]フェナセンシリーズで,蛍光とリン光バンドの両方が,ベンゼン環の個数(n)の増加につれて直線的に赤方偏移した。励起一重項(ES)と三重項(ET)状態のエネルギー準位における傾向を,それぞれ,Es=-2.6n+89.1(kcalMoL-1)とET=-1.8n+66.2(kcalMoL-1)として表現した。フルミネンの場合は,レーザー閃光光分解が,675nmで最大吸収(λmaxT-T)を有する過渡スペクトルを示し,それは三重項フルミネン励起状態に帰属した。[n]フェナセンシリーズのλmaxT-T値を,方程式,λmaxT-T=60n+318(nm)によって得て,リング数nの関数として線形相関を示した。Copyright 2012 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
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四環以上の炭素縮合多環化合物  ,  有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子) 
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