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J-GLOBAL ID:201602220396539571   整理番号:16A1363342

バルクおよびSBA-15担持H3[PMo12O40]およびそのCs1塩におけるアンモニアTPDによるBronsted酸性度の定量測定

Quantitative measurement of Bronsted acidity by TPD of ammonia on H3[PMo12O40] and its Cs1 salt, in bulk and supported on SBA-15
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巻: 123  号:ページ: 557-569  発行年: 2016年01月 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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アンモニアの温度プログラム脱着(TPD)を介した酸性度測定法をバルクおよびSBA-15担体担持H3[PMo12O40]およびそのCs酸性塩の同時TG/DTG-DTA分析に適用した。NH3脱着は温度上昇のために次第にNH3およびH2Oを放出する。最終段階は,300~600°C範囲内で構成水と同時に,アンモニウムカチオンのように強く結合する種の分解によるNH3放出に相当する。MS分析は,脱着時のアンモニアのN2OおよびNOへの酸化がMo6+還元と同時に起こることを示した。全てのケースで大気による試料の再酸化が最終的に起こった。担持試料でのアンモニア脱着から水発生(SBA-15に属する水酸基の縮合で生成する水)を分離するため,各試料でH2OのTPDを行った。純物質の場合は,脱着の最終段階に相当する質量損失(還元の結果としての質量損失で補正後,再酸化のための質量増大と等しい)はBronsted酸性度に化学量論的に相応するNH3と構成水の量となる。アンモニアおよび水のTPDでの補正質量損失(還元の結果としての質量損失のため)から水のTPDでの質量損失を引き算すると,Bronsted酸性度に化学量論的に相応するNH3量を得る。酸の強さをDTGピークでの温度に基づき算出した。Copyright 2015 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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無機化合物の各種分析  ,  酸塩基平衡 

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