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J-GLOBAL ID:201602244016275076   整理番号:16A0935263

13CH4に関する80Kでの2ν3バンド(5853~6201cm-1)の領域における吸収スペクトルの帰属決定およびモデリング

Assignment and modeling of the absorption spectrum of 13CH4 at 80K in the region of the 2ν 3 band (5853-6201cm-1)
著者 (14件):
資料名:
巻: 177  ページ: 170-180  発行年: 2016年07月 
JST資料番号: H0072A  ISSN: 0022-4073  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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メタン13CH4同位体交換体の吸収スペクトルを,最近,差分吸収分光法(DAS)によって,80Kで,5853~6201cm-1のスペクトル範囲で記録した。5987cm-1近傍の2ν3バンドに支配されるTetradecadの上部に対応するこのスペクトル範囲に対して,3717個の線の経験的リストを構築した。本研究で,著者らは,これらスペクトルについて,2通りの理論アプローチを介して得た回転振動解析を提示した。強い線および中程度の線に関する帰属決定を,ab initioポテンシャルエネルギー面(PES)および双極子モーメント面を用いた変分計算によって行なった。さらなる解析に対して,ab initio PESからの高次接触変換(CT)により構築したメタン ポリアドの非経験的有効ハミルトニアン(EH)を用いた。EHパラメータについて初期に予測した値を,5×10-3cm-1のrms偏差で当てはめた2898個の帰属決定線位置を用いて経験的に最適化した。1860超の測定した線強度を,有効双極子モーメント遷移アプローチを用いて,約10%のrms偏差でモデル化した。これら新データを,{基底状態/Dyad/Pentad/Octad/Tetradecad}系の13CH4ハミルトニアンパラメータ,および{基底状態-Tetradecad}系の双極子モーメント パラメータの同時当てはめに対して用いた。全体として,13CH4 Tetradecadについて,10振動状態および28振動サブレベルを決定した。それらのエネルギー値と,対応する理論計算との比較を論じた。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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有機化合物の赤外・Ramanスペクトル(分子) 
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