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J-GLOBAL ID:201602252823947321   整理番号:16A1257167

角度分解光電子分光法からの3次元Dirac半金属Na_3Biの電子構造,Dirac点とFermiアーク表面状態【Powered by NICT】

Electronic structure, Dirac points and Fermi arc surface states in three-dimensional Dirac semimetal Na_3Bi from angle-resolved photoemission spectroscopy
著者 (29件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 077101-1-077101-13  発行年: 2016年 
JST資料番号: W1539A  ISSN: 1674-1056  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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伝導バンド価電子帯が関係する三次元(3D)Dirac半金属は直線的に分散3次元Diracノードを有していた。それらは全Brillouin帯における3次元Diracノードを分離し,グラフェンの3D対応物として見ることができる。最近の理論計算と実験の結果は,3次元Dirac半金属状態は,単純な化学量論的化合物A_3Bi(A=Na, K, Rb)で実現できることを示した。Na_3Biの二へき開面,(001)および(100)の包括的高分解能角度分解光電子放出(ARPES)測定を報告した。(001)表面について,理論計算と比較して,観測されたバンドの適切な割り当てを提供し,特に,三次元Dirac円錐の形成に関与するバンドを示した。kx ky面上の直接測定によって,異なる面外kzsへのアクセスを得るために光子エネルギーを変えることによる三次元運動量空間における3次元Dirac円錐の明確な証拠を観測した。添加では,表面再構成と関連しているかもしれないことをBrillouinゾーンのコーナー周辺の新しい特徴を明らかにした。(100)表面上では,大きな運動量空間上で著者らのARPES測定は(100)面における基本的なBrillouinゾーンの選択に関する問題を提起している。(100)表面上の二単離した3D Diracノードを直接観察した。バルクバンドに合体するまでは~150meVの結合エネルギーに拡張した2つの3D Diracノードを結合するFermiアーク表面状態の特徴を観測した。著者らの観察は,以前の理論的及び実験的研究と一致していることをNa_3BiにおけるDirac半金属状態の存在に関する強い証拠を構成している。さらに,著者らの結果は,3次元Diracコーンを形成するバンドの性質を明らかにし,(001)表面の表面再構成の可能な形成,および(100)表面の基本的なBrillouin帯選択の問題に新しい情報を提供する。Data from the ScienceChina, LCAS.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
表面の電子構造  ,  半導体結晶の電子構造  ,  電子分光スペクトル 

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