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J-GLOBAL ID:201602266744483922   整理番号:16A1060088

B<sup>0</sup>-<span style=text-decoration:overline>B</span><sup>0</sup>混合とB<sup>0</sup>→c<span style=text-decoration:overline>c</span>K<sup>0</sup>崩壊におけるCPT対称性の検証

Tests of CPT symmetry in B<sup>0</sup>-<span style=text-decoration:overline>B</span><sup>0</sup> mixing and in B<sup>0</sup>→c<span style=text-decoration:overline>c</span>K<sup>0</sup> decays
著者 (120件):
資料名:
巻: 94  号:ページ: 011101.1-011101.7  発行年: 2016年07月 
JST資料番号: D0748A  ISSN: 2470-0010  CODEN: PRVDAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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B0-B0系における遷移は,B0およびB0状態の波動関数の量子力学的発展としてよく記述される。この発展を記述するSchroedinger方程式におけるハミルトニアンHの行列要素は,2つのエルミート行列mおよびΓを用いてHij=mij+iΓij/2と表わすことができる。ここで,i,j=1,2を表わす。この発展において,CPの破れは,これらの行列要素を用いて表わした3つのパラメータ|q/p|,Re{z},およびIm{z}で記述される。この論文では,BARBAR実験で測定された,Υ(4S)→B0B0→fjfk崩壊に対する8つの時間依存性e-Γt(1+CicosΔmt+SisinΔmt)を用いて,CPTに敏感なB0-B0混合におけるRe(z)およびIm(z)およびB0→ccK0崩壊における|A/A|を決めた。ここで,fjfkへの崩壊は,CP固有状態fk=ccKS,Lへの崩壊の前あるいは後でのフレーバ特定状態fj=l±Xへの崩壊を意味する。BABAR実験の470x106BB事象から,Im(z)=0.010±0.030±0.013,Re(z)=-0.065±0.028±0.014,|A/A|=0.999±0.023±0.017を求め,CPT対称性と無矛盾なことを示した。
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分類 (2件):
分類
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中間子の崩壊  ,  電磁場と統一ゲージ場 
タイトルに関連する用語 (3件):
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