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J-GLOBAL ID:201602274415997268   整理番号:16A1361945

Auger再結合が抑制されたCdSe/CdSコア-シェル構造量子ドットの原子的設計

Atomistic Design of CdSe/CdS Core-Shell Quantum Dots with Suppressed Auger Recombination
著者 (6件):
資料名:
巻: 16  号: 10  ページ: 6491-6496  発行年: 2016年10月 
JST資料番号: W1332A  ISSN: 1530-6984  CODEN: NALEFD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Auger再結合速度が抑制された擬II型CdSe/CdSコア-シェル構造コロイド量子ドット(CQD)を設計した。原子的強束縛近似波動関数および微視的Coulomb相互作用を使用した。再結合速度のコアおよびシェルサイズならびに形状依存性を実験と比較した。高密度の深い正孔および強い正孔閉込めにより4nmコア/10nmシェルCQDのAuger再結合は正のトリオンが負のトリオンよりも6倍速いことを見いだした。界面におけるソフト閉込めは同じバンドギャップの鋭い界面をもつCQDに比べてAuger再結合の抑制が小さかった。抑制の原因がソフト閉込め自体ではなく,コア体積の増大による波動関数の非局在化によることを見いだした。本結果は同じシステムパラメータを用いる従来の有効質量モデルと一致することを示した。量子ドット体積の増大はAuger再結合の抑制の最も有効な方法である。厚いシェルに埋め込まれたロッド状コアからなる10nmのCQDでコア体積の増大によりAuger再結合は1/4に抑制されると予測した。
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
半導体のルミネセンス  ,  半導体の結晶成長  ,  固-固界面  ,  計算機シミュレーション 

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