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J-GLOBAL ID:201602277904388925   整理番号:16A0663428

BaIn0.6Ti0.2Yb0.2O2.6-n(OH)2n,プロトン-固体酸化物燃料電池用電解質の中性子回折からの動作温度での重水素サイトの位置

Location of deuterium sites at operating temperature from neutron diffraction of BaIn0.6Ti0.2Yb0.2O2.6-n(OH)2n, an electrolyte for proton-solid oxide fuel cells
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巻: 18  号: 23  ページ: 15751-15759  発行年: 2016年06月21日 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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水和機構と関連するプロトン拡散経路に及ぼすドーピングの影響についての基礎的理解は,プロトン-固体酸化物燃料電池(H<sup>+</sup>-SOFC)技術進展の鍵である。ここでは,有望なペロブスカイト型H<sup>+</sup>-SOFC電解質(BaIn<sub>0.6</sub>Yb<sub>0.2</sub>Ti<sub>0.2</sub>O<sub>2.6-n</sub>(OH)<sub>2n</sub>)中の水和の際の結晶構造と伝導度特性の間の可能な相互作用を説明した。熱重量分析とともに,熱X線および中性子回折,中性子飛行時間型散乱は,燃料電池動作温度でBaIn<sub>0.6</sub>Ti<sub>0.2</sub>Yb<sub>0.2</sub>O<sub>2.6-n</sub>(OH)<sub>2n</sub>の構造的特徴を明らかにした。400~600°Cで,BaIn<sub>0.6</sub>Yb<sub>0.2</sub>Ti<sub>0.2</sub>O<sub>2.6-n</sub>(OD)<sub>2n</sub>(n<0.042)は,酸素に対して扁円の回転楕円体形での高い異方性をもつ無秩序ペロブスカイト構造中に残存する。400°Cで,酸素およびプロトン静的無秩序の存在を,明確に確立した。24kサイトへの可動プロトンの挿入は長距離構造歪みを誘導しないが,準線形O-DO結合,強い水素結合,八面体傾斜を介して,八面体間および内プロトン移動を促進する。Ba<sub>2</sub>In<sub>2</sub>O<sub>5</sub>への共ドーピングアプローチは,BaIn<sub>0.6</sub>Yb<sub>0.2</sub>Ti<sub>0.2</sub>O<sub>2.6-n</sub>(OH)<sub>2n</sub>を介する連続プロトン拡散経路を可能として,プロトン伝導度レベルを強化することを,この実験的証拠は明らかにした。プロトン移動機構に及ぼすドーピングの影響に対するこれらの新洞察は,H<sup>+</sup>-SOFC電解質材料の発展に対して新たな展望を提供する。Copyright 2016 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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燃料電池 

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