IR64の遺伝子移入系統を用いた新しい植物型イネ品種のユニークな農業形質のQTL(量的形質遺伝子座)の特性化【Powered by NICT】

Taglea Analiza G; Fujita Daisuke; Ebron Leodegario A; Telebanco-Yanoria Mary Jeanie; Sasaki Kazuhiro; Ishimaru Tsutomu; Fukuta Yoshimichi; Fukuta Yoshimichi; Kobayashi Nobuya

文献

J-GLOBAL ID：201602283243792698 整理番号：16A0905719

IR64の遺伝子移入系統を用いた新しい植物型イネ品種のユニークな農業形質のQTL(量的形質遺伝子座)の特性化【Powered by NICT】

Characterization of QTL for unique agronomic traits of new-plant-type rice varieties using introgression lines of IR64

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資料名：
巻： 4 号： 1 ページ： 12-20 発行年： 2016年
JST資料番号： C2865A ISSN： 2095-5421 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：中国 (CHN) 言語：英語 (EN)

インド型イネ有望品種の生産力を高めるために,YTH288,IR64の遺伝子移入(BC_3派生)線はドナー親としての新しい植物型品種,IR66215,44,を用いて開発した。YTH288は大きな穂,いくつかの非生産性耕うん,NPTから遺伝した大葉などの農業的に価値ある特徴を有している。これら形質の遺伝的基礎を同定するために,著者らは,IR64及びYTH288との交雑に由来する167F_2植物を用いて,五農業形質:ヘッディング(DTH),かん長(CL),止葉の長さ(FLL),止葉幅(FLW),穂当りの充満した小穂数(FSN)日のためのQTL(量的形質遺伝子座)解析を行った。六の推定QTL(量的形質遺伝子座)が検出された:四染色体4(CL,FLL,FLW,FSN)と第2染色体(DTHとFLL)二であった。第2染色体上のFLLのそれを除いて,IR66215,44 2,3対立遺伝子を持つすべてのQTL(量的形質遺伝子座)は各形質に正の影響を有していた。これらの推定QTL(量的形質遺伝子座)の影響を確認するために,マーカー利用選抜によるIR64の遺伝的背景を持つ準同質遺伝子系統を開発した。染色体2と4上のこれらのQTL(量的形質遺伝子座)をもつことがIR64とNILsの間のいくつかの農業形質に有意差を観察した。さらに,染色体4の長腕上に異なるNPT品種由来の四IR64NIL持つ染色体断片はユニークな農業形質のための類似した多面的効果を示した。これらのNILは各形質を研究するための研究材料として米およびインディカ米品種の収量改良のための育種素材として用いることができる。Data from the ScienceChina, LCAS.【Powered by NICT】

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遺伝子の構造と化学 , 作物育種一般

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