文献
J-GLOBAL ID:201702211486274426   整理番号:17A0365761

フローティングゾーン法で調製したBaTi_2O_5の電気的性質に及ぼすNb~5+によるTi~4+の置換の効果【Powered by NICT】

Effects of substitution of Ti4+ by Nb5+ on the electrical properties of BaTi2O5 prepared by a floating zone method
著者 (6件):
資料名:
巻: 42  号: 15  ページ: 17283-17289  発行年: 2016年 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Nb~5+で置換した単結晶BaTi_2O_5(Ba(Ti_1Nb)_2O_5+)を浮遊融解法により合成した,Ba(Ti_1Nb)_2O_5+の誘電特性に及ぼすNb~5+置換の影響を調べた。Ba(Ti_1Nb)_2O_5+の成長方向はb軸に平行であった。格子定数とβ角は0 0 7at%で1.6906~1.6918nm,103.09°から103.13°に増加した。xの増加とともに,Ba(Ti_1Nb)_2O_5+のCurie温度が750Kから652Kに減少した。b方向に598KでBaTi_2O_5の複素インピーダンス面プロットは高周波数で半円,低周波数で実軸に対して45°傾斜したスパイク,バルクBaTi_2O_5のイオン伝導を示した。x>0.002(0.2at%)では,Ba(Ti_1Nb)_2O_5+の複素インピーダンスプロットは,傾斜スパイクを示し,主に電子伝導を示唆した。Ba(Ti_1Nb)_2O_5+の電気伝導率は,1.4~1.7eVの活性化エネルギーが温度と共に増加し, 0.001(0.1at%)で最小であった。Ba(Ti_0 0.998Nb_0.002)2O_5+の自発分極は2.7×10~ 2Cm~-~2,BaTi_2O_5より2.5倍高かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
セラミック・陶磁器の製造  ,  強誘電体,反強誘電体,強弾性 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る