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J-GLOBAL ID:201702211634321585   整理番号:17A0668013

シリコーンゴム絶縁体の劣化状態を評価するための新しい片側NMR法【Powered by NICT】

Novel unilateral NMR method for assessing the aging status of silicone rubber insulator
著者 (5件):
資料名:
巻: 2016  号: ICHVE  ページ: 1-4  発行年: 2016年 
JST資料番号: W2441A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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シリコーンゴム碍子は,電力系統に広く用いられている。絶縁老化状態の正確な推定は,電力安全性のために必要である。本研究では,絶縁老化状態を定量化するための新しい片側核磁気共鳴(NMR)法を提案した。最初に,絶縁体の横緩和時間(T2)を測定するための特異的に設計した片側NMRセンサ。センサによって生成された主磁場B0は垂直方向に沿った4.6 1T/mの一定勾配を持っていた。B0強度変化はセンサ上の1.9mmの10×10mm~2側方領域における338ppm以下である。第二に,絶縁体表面下の深さを有するシリコーンゴム碍子の劣化則をより良く理解するために,ステップモータシステムを用いて,測定領域の侵入深さを正確に制御することであった。横緩和減衰曲線は各層でCarr-Purcell-Meiboom-Gill配列を用いてセンサで得られた。第三に,FFTと帯域通過フィルタに基づくデータ処理法を利用した。この方法を用いて,所望の厚さを有する層の横緩和情報を抽出した。最後に,各層の一次元T2分布はろ過横緩和減衰曲線に逆Laplace変換を適用することによって得られた。長いNMR横緩和時間成分(T2long平均)の平均値はシリコーンゴム碍子の劣化状態を特性化するために計算した。異なるサービス時間を持つ三種類の220kVシリコーンゴム絶縁体のから採取した一次元深さプロフィルを比較した。結果は,より長いサービス時間を持つ絶縁体は,より短い緩和時間により特徴づけられることを示した。さらに,絶縁体への浸透深さの増加はT2long平均の増加をもたらした。しかし,全て絶縁体はほぼ絶縁体への0.75mmの溶込深さで同じT2long平均値を持つ傾向がある。この方法は絶縁材料時効状態の非破壊検査をする電力系統のオンサイト検出に適用することができた。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
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絶縁材料  ,  微生物の生態  ,  電力線路要素・工事  ,  高分子の分解,劣化  ,  電気絶縁材料 
タイトルに関連する用語 (3件):
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