文献

J-GLOBAL ID：201702217753241879   整理番号：17A0319626

ウルトラクリーン環境における汚染物質分布に対する供給/排気ディフューザ形状の影響:EulerianおよびLagrangianのアプローチ【Powered by NICT】

Effect of supply/exhaust diffuser configurations on the contaminant distribution in ultra clean environments: Eulerian and Lagrangian approaches

著者 (4件)： Eslami Jaber (Mechanical Engineering Department, Amirkabir University of Technology, 424 Hafez Ave., P.O. Box 15916-34311, Tehran, Iran) ,  Abbassi Abbas (Mechanical Engineering Department, Amirkabir University of Technology, 424 Hafez Ave., P.O. Box 15916-34311, Tehran, Iran) ,  Saidi Mohammad H. (Center of Excellence in Energy Conversion (CEEC), School of Mechanical Engineering, Sharif University of Technology, Tehran, Iran) ,  Bahrami Majid (Mechatronic Systems Engineering Department, Simon Fraser University, Surrey, Canada)
資料名： Energy and Buildings  (Energy and Buildings)
巻： 127  ページ： 648-657  発行年： 2016年 
JST資料番号： A0199A  ISSN： 0378-7788  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,汚染された実物大クリーンルームにおける気流パターンと粒子分散は,EulerianとLagrangianの手法の両方を用いて数値的に調べた。三種類の給気口配置すなわち(1)中心,(2)水平および(3)垂直と三種類の排気グリル配置,すなわち(4)垂直対称,(5)非対称および(6)水平対称を分析のために選択した。提示された結果は供給/排気口配置はクリーンルームにおける粒子状汚染物質の分散に顕著な影響を及ぼすことを明らかにした。上の異なる供給ディフューザの構成の比較は,垂直と水平の給気口配置では,中央より室内の壁と設置作業台に脱出した粒子とより少なく沈着した粒子をもたらすことを示した。も異なる排気グリル配置に対して,水平対称な場合の換気システムの性能は非対称で,垂直対称よりも高いことが分かった。同時に,EulerおよびLagrange両手法における汚染物質濃度の変動はほとんど同じであることを観測した。速度と粒子濃度の結果は,文献で利用可能な実験データと良い一致を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 気流 ,  非対称性 ,  *排気 ,  *ディフューザ ,  空気取入口 ,  クリーンルーム ,  対称性 ,  *汚染物質
準シソーラス用語： 粒子濃度 ,  換気システム ,  屋内 ,  排気口 ,  粒子分散 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： クリーンルーム ,  Euler解法 ,  ラグランジアンアプローチ ,  粒子 ,  供給/排気配置

分類 (1件)： 建築環境一般  (RB02010T)

タイトルに関連する用語 (6件)： クリーン ,  環境 ,  汚染物質 ,  分布 ,  排気 ,  ディフューザ