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J-GLOBAL ID:201702220413938461   整理番号:17A0079465

Ni-Cr-W超合金の規則化変態と時効硬化

Ordering Transformation and Age Hardening in a Ni-Cr-W Superalloy
著者 (6件):
資料名:
巻: 47  号: 12  ページ: 5907-5917  発行年: 2016年12月 
JST資料番号: E0265B  ISSN: 1073-5623  CODEN: MTTABN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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適切な温度に長期間暴露している間にNi-Cr-W超合金で起こる微細構造の変化を,透過型電子顕微鏡を用いて調べた。773Kから973K(500°Cから700°C)の範囲で変化する単純な時効処理によって,ナノメートルサイズのC11<sub>b</sub>(Pt<sub>2</sub>Moタイプ)およびDO<sub>22</sub>超格子がNi-Cr-W合金中に析出することが実証された。長範囲規則相への変態の機構は,透過型電子顕微鏡の結果とビッカース微小硬度の変動傾向に基づいて,連続モードに一致することが明らかにされた。さらなる時効処理を行ってもC11<sub>b</sub>およびDO<sub>22</sub>相の過時効および粗大化の徴候は見出されず,これらは両方とも高い熱安定性を有することが示された。C11<sub>b</sub>/DO<sub>22</sub>析出物とNi基母相との間の方位関係および界面を高分解能透過型電子顕微鏡によって調べた結果,C11<sub>b</sub>/DO<sub>22</sub>析出物と周囲の母相との界面は原子尺度で整合していることが明らかになった。高密度のナノメートルサイズのC11<sub>b</sub>/DO<sub>22</sub>析出物のために,合金の微小硬度は顕著に改善された。Copyright 2016 The Minerals, Metals & Materials Society and ASM International Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
熱処理技術  ,  変態組織,加工組織 

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