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J-GLOBAL ID：201702222239318898   整理番号：17A0666150

強磁性構造鋼の残留磁気信号に及ぼす温度と応力の影響【Powered by NICT】

Effect of Temperature and Stress on Residual Magnetic Signals in Ferromagnetic Structural Steel

著者 (2件)： Huang Haihong (School of Mechanical Engineering, Hefei University of Technology, Hefei, China) ,  Qian Zhengchun (School of Mechanical Engineering, Hefei University of Technology, Hefei, China)
資料名： IEEE Transactions on Magnetics  (IEEE Transactions on Magnetics)
巻： 53  号： 1  ページ： ROMBUNNO.6200108.1-8  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0339B  ISSN： 0018-9464  CODEN： IEMGAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 強磁性鋼中の応力は表面上の磁気信号を誘起することが知られているが,温度は高温条件下で使用される鋼の信号に影響するもう一つの重要な因子であった。残留磁気信号の機構をより良く理解するために,熱的および機械的効果に基づいて修正されたJiles-Atherton(J A)モデルを開発した。実験では,強磁性構造鋼Q345Bは静的引張応力下で試験し,磁気信号垂直成分H_p(y)とその平均値H_p(y)_aveの変化は試験中に調べた。実験結果は,平均値H_p(y)_ave温度の上昇と共に減少したが,引張応力の増加と共に増加することを示した。ミクロ組織は破壊の位置で観察され,それは介在物の大きさは,温度の増加,磁区の不可逆的移動をブロックすると磁気信号の減少が増加することが分かった。実験結果は,理論的解析,修正J-Aモデルに基づいて計算した有効場H_eの変化は試験における平均値H_p(y)_aveに類似することを示したと一致した。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 介在物 ,  *磁気 ,  磁区 ,  *強磁性 ,  高温 ,  *鋼 ,  引張応力 ,  *残留磁化

分類 (2件)： 非破壊試験  (HB02030F) ,  磁性材料  (NA04040H)

タイトルに関連する用語 (3件)： 強磁性 ,  残留磁気 ,  応力