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J-GLOBAL ID:201702223597161067   整理番号:17A0301781

トウモロコシの根系構造のQTLに基づいた選択によるりん吸収効率の向上【Powered by NICT】

Enhancing phosphorus uptake efficiency through QTL-based selection for root system architecture in maize
著者 (13件):
資料名:
巻: 43  号: 11  ページ: 663-672  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2547A  ISSN: 1673-8527  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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根系構造(RSA)はリン(P)取得において重要な役割を果たすが,RSAの遺伝子操作によるトウモロコシのP使用効率(PUE)を高めるまだ報告されていない。トウモロコシ組換近交系(RIL)集団を用いて,PUEとRSA間の遺伝的関係を調べ,両形質のための一致する量的形質遺伝子座(QTL)の選択によるP利用効率が高い系を開発した。低P(LP)分野では,P吸収効率(PupE)はPUE(0.48e0 0.54)とより密接に相関し,水耕栽培でRSAたPupE(r=0.25e0.30)ではなくP利用効率(PutE)に有意に関連した。PUEの二QTLs,PupE三とRSAの三は二QTL(量的形質遺伝子座)クラスタ,Cl bin3 0.04aおよびCl bin3 0.04bに配属されているQTL(量的形質遺伝子座)解析は染色体領域を検出した。これらのQTL(量的形質遺伝子座)は大きな根と高PupE親由来対立遺伝子から好ましい効果を有していた。マーカー利用選抜(MAS)はLP中のPUEにおける22%e26%の平均増加をdisplaid Cl bin3 0.04aまたはCl bin3 0.04bを持つ九高度戻し交雑派生株を同定した。線L224ピラミッド化Clbin3 0.04aおよびCl bin3 0.04bは両水耕および圃場条件下で,根形態の変化ではなく,根の生理に基づく,PupE増加を示した。これらの結果は,トウモロコシPupEにRSAの生理的及び遺伝的寄与を強調し,QTL(量的形質遺伝子座選択によるP利用効率が高い作物の開発の成功事例研究を提供した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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トウモロコシ  ,  遺伝子の構造と化学 
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