文献

J-GLOBAL ID：201702228666013564   整理番号：17A0535518

妊娠期後半の甲状腺疾患発症率に対する診断基準,妊婦年齢と甲状腺ペルオキシダーゼ抗体レベルの影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of different reference intervals, maternal age and thyroid peroxidase antibody on incidence of gestational thyroid diseases

著者 (6件)： Jin Bai (Department of Obstetrics, First Affiliated Hospital of Nanjing Medical University) ,  Yuan Qingxin (Department of Endocrinology, First Affiliated Hospital of Nanjing Medical University) ,  Chen Xi (Department of Endocrinology, First Affiliated Hospital of Nanjing Medical University) ,  Yu Rongbin (School of Public Health, Nanjing Medical University) ,  Deng Jing (Department of Ultrasound, First Affiliated Hospital of Nanjing Medical University) ,  Sun Lizhou (Department of Obstetrics, First Affiliated Hospital of Nanjing Medical University)
資料名： Zhonghua Wei Chan Yixue Zazhi  (Zhonghua Wei Chan Yixue Zazhi)
巻： 19  号： 12  ページ： 914-919  発行年： 2016年 
JST資料番号： C3117A  ISSN： 1007-9408  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:妊娠期後半(20~40週)の特異性甲状腺機能の基準値を確立し、この基準値と非妊娠期の参考値が妊娠期甲状腺疾患の診断に与える影響を比較する。同時に妊婦の年齢と甲状腺ペルオキシダーゼ(THYROID PEROXIDASE ANTIBODY,TPOAB)のレベルと妊娠後半の甲状腺疾患の発病率の関係を分析した。方法:2011年7月から2013年8月までの間に,南京医科大学第一付属病院の産科外来で検査された20~40週齢の妊婦妊婦例を対象とした。これらの妊婦の甲状腺刺激ホルモン(THYROID STIMULATING HORMONE,TSH),遊離甲状腺ホルモン(FREE THYROXINE,FT_4),TPOAB及び尿中ヨウ素レベルを測定する。米国国家臨床生化学研究院(NATIONAL ACADEMY OF CLINICAL BIOCHEMISTRY, NACB)により推奨された方法に基づき、2例の妊娠末期妊婦を選択した。妊娠週数により,20~24週群(682例),≧24~28週群(1例),≧28~32週群(178例),≧32~<36週群(185例)と妊娠期後半の異なる妊娠期の甲状腺機能の参考値を比較し、本実験室の妊娠後半の特異性甲状腺機能の参考値範囲を創立した。これらの結果に基づき,妊娠期の甲状腺疾患の診断における非妊娠期と妊娠期の特異的甲状腺機能の基準値を比較し,妊娠期甲状腺疾患の発症率に対する年齢とTPOAB陽性の影響を非パラメータ試験,分散分析またはX2検定を用いて,データを統計的に分析した。結果:(1)本研究では、妊娠期後半の特異性甲状腺機能の参考値範囲、すなわちTSHは0.65~5.27 MU/L、FT_4は8.74~ PMOL/Lであった。(2)本研究で確立した妊娠期後半の基準値と非基準値(TSH:0.27~4.20 MU/L、FT_4: 12.00~22.00 PMOL/L)を用いて、4例の妊婦の甲状腺機能に例えば,非の基準値範囲を採用する。甲状腺疾患の診断率は,本研究で確立された妊娠期間よりも有意に高かった[64.0%(3/025/4)対16.1%(763/4/729),X2=47.465,P<0.01]。臨床甲状腺機能低下と単純性甲状腺低下症の発病率は5.4%(255/4 729)と0.4%(20 729),X~2=14.321, 54.1%(2 729)と9.1%(429/4亜臨床と臨床甲状腺機能亢進の発病率は1.2%(58 729 729)と3.3%(155/4 729),Χ2=6.650;0.3%(13/4 729)と0.6%(27/4 729)(3)年齢>30歳の妊婦の臨床甲状腺機能低下と単純性甲状腺疾患の発病率はいずれも年齢≦30歳の者より高く[0.7%(10/10 377)と0.3%(2/10 352)血清TPOAB陽性妊婦の臨床甲状腺機能低下と臨床甲状腺機能亢進の発病率はいずれもTPOAB陰性者より高く[2.7%(9/335/と)と0.3%(11/4/394)、X~2=44.009;3.9%結論:妊娠特異性甲状腺機能指標の基準値を用いて、妊娠期甲状腺疾患の誤診と漏診を減少することができる。妊婦の年齢>30歳と血清TPOAB陽性はいずれも妊娠期甲状腺疾患の発病リスクを増加させることができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 規格値 ,  *甲状腺疾患 ,  甲状腺ホルモン ,  *妊娠 ,  甲状腺機能低下症 ,  *甲状腺 ,  甲状腺機能亢進症 ,  *妊娠期 ,  TSH【ホルモン】 ,  *ペルオキシダーゼ ,  *妊婦 ,  血清 ,  病院
準シソーラス用語： 甲状腺機能 ,  *診断基準 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： Pregnancy complications ,  Thyroid diseases ,  Incidence ,  Iodide peroxidase ,  Autoantibodies ,  Reference values ,  Age factors

分類 (9件)： 診断用薬の臨床への応用  (GW20020A) ,  内分泌系の生理と解剖学  (EJ08000J) ,  重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  婦人科・産科の臨床医学一般  (GS01030W) ,  神経系の診断  (GN02000H) ,  内分泌系の疾患  (GL03000I) ,  内分泌系の診断  (GL02000B) ,  土壌汚染  (FB04100T) ,  看護,看護サービス  (GB07000G)

タイトルに関連する用語 (7件)： 妊娠期 ,  甲状腺疾患 ,  発症率 ,  診断基準 ,  妊婦 ,  年齢 ,  甲状腺ペルオキシダーゼ抗体