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J-GLOBAL ID:201702229499922059   整理番号:17A0699021

Ag BaMoO_4:Er~3+/Yb~3+/K~+微結晶のアップコンバージョンルミネセンスを示すローダミンBとイブプロフェンの光触媒分解【Powered by NICT】

Photocatalytic degradation of Rhodamine B and Ibuprofen with upconversion luminescence in Ag-BaMoO4: Er3+/Yb3+/K+ microcrystals
著者 (5件):
資料名:
巻: 339  ページ: 36-48  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0721B  ISSN: 1010-6030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Er~3+,Yb~3+,およびK~+をドープした銀分散BaMoO_4八面体微結晶をマイクロ波水熱プロセスにより合成した。ローダミンB(Rh B)染料とイブプロフェン(IBP)薬物の分解に対する種々の試料の光触媒活性を太陽光と可視光照射で実施した。Ag BaMoO_4:Er~3+/Yb~3+,試料は90分間に約99.60%,ホスト材料BaMoO_4に比べて約30倍内RhBを分解した。同様に,Ag BaMoO_4:Er~3+/Yb~3+,は90分間に約41.49%以内でIBPを分解し,可視光における宿主に比べて約31倍であった。IBP光分解中間体は,負イオンモードで飛行エレクトロスプレイイオン化質量分析(HR QTOF ESI/MS)の高分解能四重極により同定し,詳細な分解経路機構を提案した。980nm励起下で,二個の強い緑色発光ピーク(526nmと555nm)と弱い赤色発光ピーク(661nm)が観察され,これはEr~3+イオンの~2H_11/2→~4I_15/2,~4S_3/2→~4I_15/2,及び~4F_9/2→~4I_15/2遷移にそれぞれ帰属した。緑色発光の二光子アップコンバージョン過程が観察された。アップコンバージョンルミネセンス強度はEr~3+/Yb~3+をドープしたBaMoO_4におけるK~+イオンの添加により大きさの二倍に増加した。さらに,銀粒子は光触媒活性に有利であることが分かったが,K~+イオンはアップコンバージョンを有意に増強した。光触媒だけでなく,アップコンバージョン機構を説明した。Ag BaMoO_4:Er~3+/Yb~3+/K~+の効率的な光触媒活性とアップコンバージョン発光の組み合わせは多機能用途に適した材料にする。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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光化学反応 

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