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J-GLOBAL ID:201702230158907851   整理番号:17A0250217

Al-Zn-Mg合金の時効硬化に及ぼす焼入れ速度の影響

著者 (3件):
資料名:
巻: 67  号:ページ: 41-48  発行年: 2017年02月28日 
JST資料番号: F0772A  ISSN: 0451-5994  CODEN: KEIKA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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Al-Zn-Mg合金系では,通常は水冷材のように凍結された過剰原子空孔が多いほど室温時効が速くなるが,炉冷で過剰原子空孔が殆どないと考えられる状況でも時効硬化が生じ,同等の強度が得られる。本研究では,この理由を解明するため,本合金系を用いて水冷,空冷,炉冷と3条件で焼入れ,さらに室温保持時間を変えて人工時効を行い,時効硬化に及ぼす焼入れ速度や室温保持時間の影響を明らかにした。その結果,焼入れ後,20°Cで,短時間(120分)と長時間(10080分)保持後,120°C,160°C,200°Cで人工時効を行い,人工時効硬化に及ぼす冷却速度の影響を調べた。長時間予備時効後の120°C時効では冷却速度に関わらず,ほぼ同じ硬度が得られた。160°Cでは,室温予備時効が長時間では冷却速度の影響はほとんどないが,短時間では炉冷却の強度が水冷材や空冷材に比べ高くなった。200°Cでは,室温予備時効に関わらず,炉冷材の初期時効が速く,かつ最高強度も水冷材,空冷材より高いことが明らかになった。などの知見を得た。
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分類 (3件):
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組織的硬化現象  ,  熱処理技術  ,  機械的性質 
引用文献 (29件):
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