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J-GLOBAL ID:201702231392684087   整理番号:17A0237709

六方晶窒化ホウ素/Rh(111)に形成したAuナノ粒子のCO吸着

CO Adsorption on Au Nanoparticles Grown on Hexagonal Boron Nitride/Rh(111)
著者 (8件):
資料名:
巻: 120  号: 20  ページ: 10909-10918  発行年: 2016年05月26日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Rh(111)に成長させた六方晶窒化ホウ素(h-BN)上にAuナノ粒子(AuNP)を形成し,COに対する触媒活性について研究を行った。高分解能電子エネルギー損失分光法(HREELS),昇温脱離(TPD),そして密度汎関数理論(DFT)計算を行い,h-BN/Rh(111)表面におけるAuNPの被覆率が,AuNPの形態やCO吸着/脱着に及ぼす影響を調べた。吸着したCO分子の伸縮振動数は,低被覆率では気相中での振動数に比べ明らかに赤方遷移するが,被覆率が上がると,低被覆率のときに比べ振動数は上昇することが分かった。これはAuNPの被覆率により負電荷が変化することで,Au-CO間の逆供与結合の強さに変化を生じることに起因していると考えられる。本研究の結果から,h-BN/Rh(111)担持Auナノ粒子の形態やCO吸着挙動が,これまでに報告されている遷移金属酸化物担持AuNPの挙動に類似していることが明らかとなり,低温CO酸化へのモデル触媒となる可能性があると示唆された。
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分類 (3件):
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貴金属触媒  ,  物理的手法を用いた吸着の研究  ,  分子の電子構造 
タイトルに関連する用語 (4件):
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