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J-GLOBAL ID:201702231428109755   整理番号:17A0445683

焼結多結晶ダイヤモンドコンパクトのトライボロジー挙動に及ぼす真空焼なまし温度の影響【Powered by NICT】

Effect of vacuum annealing temperature on tribological behaviors of sintered polycrystalline diamond compact
著者 (7件):
資料名:
巻: 64  ページ: 66-74  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0059B  ISSN: 0263-4368  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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焼結多結晶ダイヤモンド成形体(PDC)は真空環境下で200°C,300°C,400°C,500°C,600°C,700°Cおよび800°Cでアニールした。Si_3N_4ボールに対するアニールしたPDC滑りの摩擦挙動と摩耗挙動を,大気中でボールオンディスク摩擦計により評価した。Si_3N_4ボールにPDCディスクと摩耗痕跡の組成,微細構造および表面形態をエネルギー分散分光法(EDS),Raman分光法,および走査電子顕微鏡(SEM)によってそれぞれキャラクタリゼーションした。実験結果は,定常摩擦係数は200°Cのアニーリング温度で減少し,アニーリング温度の上昇と共に増加することを示した。が,PDCとSi_3N_4ボールの摩耗速度は200°Cで増加し,急激に300から800°Cに低下した。表面形態とRamanスペクトルを種々のアニーリング温度で摩擦係数曲線の変化則をSi_3N_4球の上に形成される炭素質移着膜に起因したことを明らかにした。PDC表面の残留応力は焼なまし処理後に低下した,微細ダイヤモンド粒は両計数管部品のためのPDCとアブレシブ摩耗の摩耗をもたらす摩擦試験時の接触面積へのPDC表面から容易に抽出した。これらの結果は,PDCの摩擦挙動と摩耗挙動を,真空アニーリング温度により有意な影響を受けたことを明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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セラミック・磁器の性質  ,  炭素とその化合物 

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