文献

J-GLOBAL ID：201702239825315826   整理番号：17A0447692

分子動力学シミュレーションからのUO_2における1/2[110](001)刃状転位の滑り移動度【Powered by NICT】

Glide mobility of the 1/2[1 1 0](0 0 1) edge dislocation in UO₂ from molecular dynamics simulation

著者 (5件)： Lunev A.V. (Joint Institute for High Temperatures of the Russian Academy of Sciences, 13 bld. 2, Izhorskaya st., 125412, Moscow, Russia) ,  Kuksin A.Yu. (Joint Institute for High Temperatures of the Russian Academy of Sciences, 13 bld. 2, Izhorskaya st., 125412, Moscow, Russia) ,  Kuksin A.Yu. (Moscow Institute of Physics and Technology (State University), Dolgoprudny, 141700, Moscow, Russia) ,  Starikov S.V. (Joint Institute for High Temperatures of the Russian Academy of Sciences, 13 bld. 2, Izhorskaya st., 125412, Moscow, Russia) ,  Starikov S.V. (Moscow Institute of Physics and Technology (State University), Dolgoprudny, 141700, Moscow, Russia)
資料名： International Journal of Plasticity  (International Journal of Plasticity)
巻： 89  ページ： 85-95  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0468C  ISSN： 0749-6419  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 酸化物核燃料と高燃焼度結晶粒再構成の機械的性質の両方は,転位運動に関連していることが知られている。以前の研究は,1000K以上の温度でUO_2の{001}結晶面上の滑りが支配的であり,1/2<110>{001}転位は最高の移動度を持つべきであることを示した。UO_2における転位速度の温度と応力依存性に利用可能ではない。この情報は,転位動力学のような,より高いスケールシミュレーション技術の入力はこの酸化物の異常な塑性挙動への洞察を得るために必要である。本研究では,1000~2000Kの温度及び25から1000MPaまでの剪断応力でUO_2 1/2<110>{001}転位運動への代表的なセットのデータを集めるために分子動力学を採用した。転位運動は熱的に活性化され,運動の二つの異なるモードを持つことを見出した。この知識に基づいて,転位速度に対する解析的表式を選択し,MDデータへのフィッティングを行った。発現はシミュレーションデータを良好に記述し,また酸化物核燃料の代表的な運転条件での転位速度に対する物理的に正当化され,予測を行うのに使用した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 結晶粒 ,  剪断応力 ,  *移動度 ,  再構成 ,  *分子動力学 ,  結晶面 ,  酸化物 ,  転位速度 ,  核燃料 ,  *刃状転位
準シソーラス用語： 転位動力学 ,  応力依存性 ,  転位運動 ,  高燃焼度 ,  *分子動力学シミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 転位 ,  セラミック材料 ,  数値アルゴリズム ,  原子論的シミュレーション

分類 (2件)： 金属の格子欠陥  (BK12030F) ,  金属の機械的性質  (BL01022T)

タイトルに関連する用語 (4件)： 分子動力学シミュレーション ,  刃状転位 ,  滑り ,  移動度