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J-GLOBAL ID:201702240093880144   整理番号:17A0163223

冬虫夏草菌糸体抽出物は炎症性サイトカインおよびTREG細胞機能を抑制することにより肺線維化を軽減する。【JST・京大機械翻訳】

Hirsutella sinensis mycelium (HSM) extract relieves pulmonary fibrosis though suppress inflammation and function of Treg cells
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資料名:
巻: 32  号: 10  ページ: 1472-1476  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2268A  ISSN: 1000-484X  CODEN: ZMZAEE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的;盲腸結紮(CLP)マウスの炎症反応と肺線維症に対する冬虫夏草菌糸体(HSM)抽出物の影響を観察した。方法;CLPによって誘発された敗血症の5日と10日のマウスモデルを確立し,それらを假術組群(N=5),モデル群(CLP群,N=11)と治療群(N=11)に分割した。CORDYCEPS SINENSISの菌糸体は,2時間前と2時間後に,200MG/(KG D)のHSM抽出物を投与し,人体とモデル群は同量の生理食塩水を投与した。肺組織におけるTNF-ΑおよびIL-1ΒおよびTGF-Β1,TIMP1およびMMP9の発現を,Q-PCRによって検出した。マウス末梢血と脾臓におけるTH1細胞と脾臓細胞におけるTREG細胞の数を,フローサイトメトリーによって分析した。また,肺組織切片に対してHE染色およびΑ-平滑筋アクチン(Α-SMA)とフィブロネクチン(FIBRONECTION)の免疫組織化学染色を行った。【結果】;モデル群の末梢血と脾臓におけるTH1細胞と脾臓組織におけるTREG細胞の数は假術組群より有意に低下したが,HSM抽出物治療は上記の細胞の数をアップレギュレーションした。5日目に,モデル群の肺組織におけるIL-1ΒおよびTGF-Β1,MMP9およびTIMP1の発現は有意に増加したが,10日目には減少したが,治療群におけるそれらの発現は減少した。各群の肺組織におけるTNF-Α発現は有意差がなかった。HE染色により、モデル群の肺の炎症性変化は明らかであり、10日目には炎性様変群は5日目より軽減し、治療群はいずれも改善されたことが示された。免疫組織化学的染色は,モデル群と比較して,モデル群におけるΑ-SMAとFIBRONECTIONの発現が有意に増加したが,治療群における肺間質間質の発現はモデル群におけるそれより低かったことを示した。結論;HSM抽出物は炎症を抑制し、免疫をバランスさせ、肺繊維化を軽減する機能を有する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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呼吸器の基礎医学 

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