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J-GLOBAL ID：201702240910193482   整理番号：17A0834088

バッタSchistocerca gregariaにおけるクチクラの機械的挙動に及ぼす時効の影響【Powered by NICT】

The effect of aging on the mechanical behaviour of cuticle in the locust Schistocerca gregaria

著者 (2件)： Parle Eoin (Trinity Centre for Bioengineering, Department of Mechanical and Manufacturing Engineering, Trinity College, Dublin 2, Ireland) ,  Taylor David (Trinity Centre for Bioengineering, Department of Mechanical and Manufacturing Engineering, Trinity College, Dublin 2, Ireland)
資料名： Journal of the Mechanical Behavior of Biomedical Materials  (Journal of the Mechanical Behavior of Biomedical Materials)
巻： 68  ページ： 247-251  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2351A  ISSN： 1751-6161  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 形態と昆虫外骨格の部品の機械的性質に及ぼすいくつかの以前の研究にもかかわらず,これらの特性は,昆虫の寿命の間時間を通じてどのように変化するかに関してほとんど知られていない。最終脱皮,以前研究した非常に長い期間後に63日までの時間の関数としての成体サバクバッタの後脛節(Schistocerca gregaria)を検討した。脚厚さはクチクラ沈着により急速に増加(平均1.8μm/日)初期成長相,平均21日持続すると,蒸着速度は0.3μm/日まで減速しその後の成熟相を同定した。カンチレバー曲げ試験は,Young率と破壊応力は,増殖期に急速に増加したが,成熟相中ではほぼ一定のままであり,それぞれ平均値8.3GPa(±2.3GPa)と175MPa(±31.5MPa)の新鮮な昆虫クチクラの以前に測定したものよりかなり高いことを明らかにした。生体力学的解析は破壊モードも変化し,成熟相における材料の極限強度で破壊し増殖期に管状脚の局部座屈である,ことが分った。時間と共に,下肢の半径/厚さの比は減少し,最良の強度/重量比を付与する推定最適値を通過する。これは動物の成体の大部分に渡って,節足動物角皮の軌道変化に対する最初の生体力学的研究であり,節足動物は加齢の間にそれらの耐荷骨格部分をどのように調節するかに光を当てるかもしれないいくつかの予想外の複雑な変化を明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 成体 ,  生体力学 ,  破壊モード ,  外骨格 ,  *Schistocerca gregaria ,  極限強度 ,  片持梁 ,  機械的性質 ,  *バッタ類 ,  高速度 ,  形態 ,  *クチクラ ,  節足動物 ,  Young率 ,  昆虫綱 ,  *無脊椎動物 ,  性質 ,  *膜 ,  *生体膜
準シソーラス用語： 昆虫類 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 医用素材  (GA05040H) ,  生体機能強度解析  (EL03040Y) ,  骨格系  (EJ10030R)

タイトルに関連する用語 (4件)： バッタ ,  クチクラ ,  機械的挙動 ,  時効