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J-GLOBAL ID:201702243992263204   整理番号:17A0439042

青色光誘発性酸化ストレス下での核内因子(赤血球由来)関連因子2-関連の網膜色素上皮細胞の保護

Nuclear Factor (Erythroid-Derived)-Related Factor 2-Associated Retinal Pigment Epithelial Cell Protection under Blue Light-Induced Oxidative Stress
著者 (13件):
資料名:
巻: 2016  ページ: ROMBUNNO.8694641 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7012A  ISSN: 1942-0900  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:発光ダイオード(LED),特に青色光(BL)への暴露が網膜細胞を損傷するとの懸念の増加が問題となっている。この研究では,BLに起因する網膜色素上皮(RPE)の損傷について調べ,BL誘発性RPE損傷の病態形成における核内因子(赤血球由来)関連因子2(Nrf2)の役割を解明することを目的とした。方法:ヒトRPE細胞株のARPE-19と野生型およびNrf2ノックアウト(Nrf2-/-)からのマウス初代RPE細胞を青色LED暴露(中間波長,450nm)下で培養した。細胞死率と活性酸素種(ROS)の生成を測定した。TUNEL染色を行ってアポトーシスを検出した。リアルタイムポリメラーゼ連鎖反応をNRF2 mRNAに対して行い,RPE細胞の核または細胞質中のNrf2蛋白質を検出するため,ウェスタンブロッティングを行った。結果:BL暴露はARPE-1細胞における細胞死率とROS生成を時間依存的に増加させ,細胞死はアポトーシスにより引き起こされていた。さらに,BL暴露はRPEにおけるNRF2 mRNAの上方調節とNrf2の核内移行を誘発した。細胞死率は,Nrf2-/-マウスからのRPE細胞では野生型マウスからのものよりも有意に高かった。結論:Nrf2経路はBL誘発性酸化ストレスからのRPE細胞の防御において重要な役割を果たす。(翻訳著者抄録)
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  遺伝子操作  ,  生物学的機能  ,  眼の基礎医学  ,  視覚 

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