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J-GLOBAL ID:201702249594755001   整理番号:17A0215766

非ペプチド性両親媒性キサントン誘導体:構造-活性相関と膜標的化特性

Nonpeptidic Amphiphilic Xanthone Derivatives: Structure-Activity Relationship and Membrane-Targeting Properties
著者 (25件):
資料名:
巻: 59  号:ページ: 171-193  発行年: 2016年01月14日 
JST資料番号: D0102A  ISSN: 0022-2623  CODEN: JMCMAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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キサントン(Xan)誘導体類には様々な薬物活性があるが,その強疎水性により使用が制限されるという問題があった。本研究では,カチオン性抗菌ペプチド(CAMP)がその両親媒性により高い細菌膜特異性を獲得し,細菌を特異的に殺滅することから着想を得て,新たな抗菌剤の開発を目的にして,膜選択性を高めた46種類の一連のXan誘導体を合成した。構造-活性相関分析に基づいて,より高い膜選択性を有し,溶血活性が低い新規の強力両親媒性Xan誘導体の同定を試みた。その結果3,6-ビス(4-アミノブトキシ)-1-ヒドロキシ-7-メトキシ-2,8-ビス(3-メチルブト-2-エニル)-9H-キサンテン-9-オン(3a)と1,3,6-トリス(4-(ジエチルアミノ)ブトキシ)-7-メトキシ-2,8-ビス(3-メチル-ブト-エン-1-イル)-9H-キサンテン-9-オン(12)を有望なリード化合物として同定した。3aはこれまでの同様の既知化合物と比較したとき,同等の選択性とより低い溶血活性を示した。
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分類 (4件):
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プリン,プテリジン  ,  薬物の合成  ,  薬物の構造活性相関  ,  抗細菌薬の基礎研究 
物質索引 (5件):
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