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J-GLOBAL ID:201702250267240549   整理番号:17A0076301

2型糖尿病患者の大脳灰白質構造と神経活動性の磁気共鳴イメージング研究【JST・京大機械翻訳】

Regional Neural Activity Homogeneity and Anatomical Brain Alterations in Type 2 Diabetes
著者 (6件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 512-517  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2445A  ISSN: 1001-9324  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】ボクセルベースの形態学(ボクセル-BASED ロジー,VBM)と静止状態の局所的整合性(REGIONAL)を結合するために,磁気共鳴画像法を使用する。方法:26例のT2DM患者と24例の健常ボランティアを対照とし、すべての被験者の脳構造像及び静止状態機能データを収集した。全脳の灰白質容積(GRAY MATTER VOLUME, GMV)及びREHO値を計算し、統計学的分析を行い、有意差がある脳領域のGMV/REHO値と臨床データとの相関分析を行った。【結果】正常対照群と比較して,T2DM患者の両側の線条体,両側視床,左側島および左小脳の部分的灰白質容積は有意に減少した(P<0.05,FDR補正)。REHOの脳領域(P<0.05、FDR補正)は主に両側の舌状回/距離の周囲の皮質、楔、左側後頭回/後頭部に位置している。REHOの上昇した脳領域は主に側頭葉、両側の線条体、両側視床、右側の中前頭回に位置している。患者の両側視床、右側の灰白質の体積は糖化ヘモグロビン値と負の相関があった。結論:T2DM患者の線条体、視床などの灰白質核には広範な構造萎縮が存在し、しかもこの構造の欠損は長期の血糖コントロールと密接な関係がある。局所脳領域の神経機能障害は患者の認知機能損傷の基礎であり、線条体、視床などの灰白質核の体積の萎縮による機能活動の一致性の増強は糖尿病性脳症の中枢系統の損傷の早期代償性の表現であるかもしれない。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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代謝異常・栄養性疾患一般 

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