文献

J-GLOBAL ID：201702251182730812   整理番号：17A0357518

浙江省漁山島海域における大型底生動物群落の構成と構造研究【JST・京大機械翻訳】

Community composition and structure of benthic macrofaunal assemblages in the adjacent area of Yushan Islands

著者 (4件)： Wang Xiaobo (Marine Environmental Monitoring Center of Ningbo, SOA) ,  Jiang He (Marine Environmental Monitoring Center of Ningbo, SOA) ,  Li Bokang (Marine Environmental Monitoring Center of Ningbo, SOA) ,  Han Qingxi (School of Marine Sciences, Ningbo University)
資料名： Haiyang Tongbao  (Haiyang Tongbao)
巻： 35  号： 6  ページ： 666-673  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2029A  ISSN： 1001-6392  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 2010年8月から2014年8月までの浙江省の漁山島付近の6つの観測地点における大型底生動物の調査に基づき,群落種の種組成,優占種,豊度,バイオマス,群落の時空間変動を分析した。大型底生動物の群集構造を分析し,AMBIとM-AMBIを用いて大型底生動物群集と環境品質を評価した。結果は以下を示す。本調査では、大型底生動物60種を同定し、そのうち、多毛類動物25種、軟体動物13種、甲殻類動物9種、棘皮動物4種、魚類6種、その他動物3種(Niu虫2種と扁動物1種)を含む。多毛類動物はこの研究海域の大型底生動物群落の主成分であり,群落全体の41.67%を占めている。5つの調査年度において,合計17種の優占種が出現し,優占種の年間変化は大きく,5年以内に出現した優占種は5種のみであった。種豊度の面では、多毛類は依然として群落の豊度の主要な貢献者であるが、豊度の年次変化は顕著であり、7.07%から40.89%までの範囲にある。魚類はバイオマスにおいて最も重要性が高く,主に赤 ビリンゴの多回出現によるものであった。環境因子の中で、懸濁物と塩分はこの海域が大型底生動物群落に最も影響する環境因子であり、これはこの海域の比較的高い浮遊物含有量及び多くの塩分と密接な関係があることが証明された。AMBIとM-AMBIによる生態学的品質評価は,この海域の多くのステーションの生態学的品質が良く,擾乱の影響の下で,これらの擾乱が環境と底質の不安定性によって引き起こされた自然擾乱に由来することを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 浮遊 ,  優占種 ,  底質 ,  *群落 ,  生態学 ,  バイオマス ,  多毛類 ,  *海域 ,  塩分 ,  *動物 ,  年変化
準シソーラス用語： 環境因子 ,  群集構造 ,  時空間変動 ,  種組成 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： benthic macrofauna ,  Yushan Islands ,  community composition ,  community structure ,  AMBI and M-AMBI ,  ecological quality

分類 (3件)： 生態系  (EE01040P) ,  魚類以外の水産動物  (FH02030V) ,  海洋汚濁  (SB02040B)

タイトルに関連する用語 (5件)： 浙江省 ,  海域 ,  大型底生動物 ,  群落 ,  研究