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J-GLOBAL ID：201702251797011408   整理番号：17A0665326

銀ナノプリズムアレイのSERS応答に及ぼす酸化の影響【Powered by NICT】

Oxidation effects on the SERS response of silver nanoprism arrays

著者 (10件)： Michieli Niccolo (Physics and Astronomy Department, University of Padova, via Marzolo 8, I-35131 Padova, Italy. [e-mail] [e-mail]) ,  Pilot Roberto ,  Russo Valentina ,  Scian Carlo ,  Todescato Francesco ,  Signorini Raffaella ,  Agnoli Stefano ,  Cesca Tiziana ,  Bozio Renato ,  Mattei Giovanni
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 1  ページ： 369-378  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 銀ナノ構造はプラズモン共鳴の場閉込めのその優れた特性のために,表面増強Raman散乱(SERS)特性評価のために広く採用されている。しかし,これら基質の室温で酸化する強い傾向はそれらの性能に対する主要な制限を示す可能性がある。本研究では,特異的な種のAgナノ構造基板のナノ球リソグラフィーにより合成したAgナノプリズムの二次元秩序配列のSERS応答に及ぼす酸化の影響を詳細に検討した。特に,波長スキャンSERS測定は異なるレベルの酸化のAgナノプリズムアレイで行ったアレイの双極子プラズモン共鳴付近の励起波長の関数としてのSERS増強曲線を決定した。実験結果を有限要素法シミュレーションで得られた結果と比較した。このアプローチによって,筆者らは,異なる酸化条件で観察されたSERS増強の最大値のスペクトルシフトと減少の影響を分離することができた。結果は,Agナノ構造周辺電磁界分布の不均一性を考慮に入れて解釈でき,シミュレーションにより示された。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 走査 ,  表面増強Raman散乱 ,  *酸化 ,  *銀 ,  双極子 ,  キャラクタリゼーション ,  スペクトルシフト ,  二次元 ,  ナノ構造 ,  波長 ,  プラズマ共鳴 ,  不均一性 ,  励起波長 ,  *ナノプリズム
準シソーラス用語： ナノスフィアリソグラフィー , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 固体プラズマ  (BM02160W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 銀 ,  ナノプリズム ,  アレイ ,  応答 ,  酸化