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J-GLOBAL ID:201702251847627283   整理番号:17A0160008

卵巣上皮癌患者の血清学的多指標同時検出のための液体懸濁チップの確立と検証【JST・京大機械翻訳】

Establishment and verification of detecting multiple biomarkers for ovarian cancer by suspension array technology
著者 (7件):
資料名:
巻: 51  号: 10  ページ: 765-772  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2336A  ISSN: 0529-567X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:卵巣上皮癌(卵巣癌)患者の血清学的多指標(CCL18、CXCL1抗原及びC1D、TM4SF1、FXR1、TIZ IGG型自己抗体を含む6つの指標)を併用し、検出した液体懸濁チップを樹立し、関連する検証を行う。方法:(1)複数の指標を併用した液体懸濁チップの確立;CCL18,CXCL1モノクローナル抗体,およびC1D,TM4SF1,FXR1,およびTIZ抗原をそれぞれミクロスフェアに被覆し,ミクロスフェアの最適濃度を最適化した。同時に,ビオチン化CCL18,CXCL1ポリクローナル抗体,ビオチン化C1D,TM4SF1,FXR1,TIZの抗ヒトIGGポリクローナル抗体を調製し,抗体の最適濃度を検出した。最適安定性を有する血清学的多指標検出のための液体懸濁液チップを確立した。(2)2003年9月から2012年12月までに,広西医科大学付属腫瘍病院に入院し,病理検査により確定診断された卵巣癌患者60例(卵巣癌群),良性卵巣腫瘍患者30例(良性腫瘍群)及び2008年健康診断群30例(対照群)を選択した。CCL18,CXCL1抗原,C1D,TM4SF1,FXR1,TIZ IGG自己抗体の濃度を,液体懸濁液滴定とELISAによって検出した。2つの方法の診断有効性と診断精度を比較した。結果:(1)本研究は安定した卵巣癌患者の血清学的多指標連合検査の液体懸濁チップを樹立することに成功した。CCL18,CXCL1モノクローナル抗体,およびC1D,TM4SF1,FXR1,およびTIZ抗原の最適濃度は,それぞれ8,8,12,8,4,8ΜG/MLであった。ビオチン化CCL18,CXCL1ポリクローナル抗体とビオチン化C1D,TM4SF1,FXR1,TIZの抗ヒトIGGポリクローナル抗体の最適検出抗体濃度はそれぞれ4,2,2,4,4,2UG/MLであった。(2)3つの群の血清におけるCCL18,CXCL1抗原,C1D,TM4SF1,FXR1,TIZ IGG自己抗体の含有量は,液体クロマトグラフィーによって検出され,ELISA法によるそれらと類似していた(P>0.05)。(3)2つの方法の診断効率は,以下の通りであった。液体懸濁チップ技術とELISA法の診断精度はそれぞれ99.2%(119/120/))と94.2%(113/120/,)であり、両者の比較には統計学的有意差が認められた(P=0.031)。【結果】卵巣癌の感度と特異性は,それぞれ,100.0%(5/29)と93.3%(3/29)であり,特異性は,それぞれ100.0%(3/29)と93.4%(3/29)であった。陽性予測値はそれぞれ100.0%(60/))、93.3%(60/,)、陰性予測値はそれぞれ98.3%(60/,)、95.0%(57/57)、液体懸濁チップ技術の診断効果は比較した。有意差が認められた(P<0.05)。(4)2つの方法の診断精度は,以下の通りであった。CCL18,CXCL1抗原,C1D,TM4SF1,FXR1,TIZ IGG自己抗体の含有量を,液体懸濁液チップとELISAによって検出した。それらの変動係数は,それぞれ8.4%~9.5%と10.8%~11.9%,5.3%~8.9%,10.7%~13.4%,6.8%~9.5%,7.8%~11.3%,8.5%~10.6%,10.1%~13.8%,7.1%~10.7%と9.9%~12.5%であった。それらの変動係数は,それぞれ5.4%~9.8%と8.9%~10.9%,6.9%~9.7%と10.2%~12.1%,9.3%~10.8%と10.9%~11.2%,8.3%~10.2%と9.5%~13.2%,5.3%~10.6%と6.9%~12.2%であった。液体懸濁チップ技術の診断精度はELISA法よりも優れていた(P<0.05)。結論:本研究は安定した血清学的多指標連合検出の液体懸濁チップを樹立し、しかもその診断正確率と診断精度はいずれもELISA法より明らかに優れている。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生物薬剤学(基礎)  ,  重縮合 

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