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J-GLOBAL ID:201702255575382282   整理番号:17A0369827

ZrPd_1Ni-Pb(x=0,0.25,0.5,0.75,1)のNi置換増強された熱電特性【Powered by NICT】

Ni substitution enhanced thermoelectric properties of ZrPd1- Ni Pb (x = 0,0.25,0.5,0.75,1)
著者 (3件):
資料名:
巻: 692  ページ: 599-604  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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第一原理計算に基づいて,mBJポテンシャルとmBJ+SOC法によるZrPd_1Ni-Pb(x=0,0.25,0.5,0.75, 1)化合物の電子構造と熱電特性を系統的に調べた。計算したバンド構造とBoltzmann輸送理論を用いて,熱起電力S,緩和時間S~2σ/τ上の力率,とp型およびn型化合物の両方のための最適キャリア濃度を研究した。著者らの結果は,全ての化合物が熱力学的に安定なナローギャップ半導体であり,0.094~0.435eVの範囲のバンドギャップを有することを示した。xが0.25と0.75の化合物は直接バンドギャップ半導体であり,一方,純粋なものは間接バンドギャップ半導体である。x=0~0,0.25,0.75,および1化合物の最適キャリア濃度と対応するパワー因子(S ~2 σ/τ)はp型に非常に近かった。Ni置換は300Kで26.4Wm~ 1K~ 1(x=1)6.37Wm~ 1K~-~1(x=0.25)格子熱伝導率を減少させ,S~2σ/τを低下させることなくした。ZrPd_0 0.25Ni_0 0.75PbとZrPd_0 0.75Ni_0-0.25Pbの低い格子熱伝導率は良好な熱電特性を示唆した。合金のコストもNi置換,その価格はPd金属の約0.2%のみで減少させることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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