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J-GLOBAL ID:201702256265683622   整理番号:17A0375981

嫌気性スラッジによる電子供与体としての有機物を用いた直接Cr(VI)生物学的還元【Powered by NICT】

Direct Cr (VI) bio-reduction with organics as electron donor by anaerobic sludge
著者 (9件):
資料名:
巻: 309  ページ: 330-338  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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産業活動はCr(VI)含有の廃水を生成した。本研究は,バッチと長期の実験により嫌気性スラッジによる直接Cr(VI)生物還元(すなわちCr(VI)を直接電子供与体として有機物と共に減少する)に関する詳細な研究を示した。直接Cr(VI)生物還元活性に及ぼすpH及び初期Cr(VI)濃度の影響を評価した。最高直接Cr(VI)生物還元率は104mgCr(VI)/gMLVSS/d(MLVSS:混合液揮発性懸濁物質)でpH=8.0で達成され,最も高い蛋白質放出(124mg/g MLVSS)及び細胞生存率(71%)に相当した。とは対照的に,直接Cr(VI)生物還元速度はpHが6.0 7.0./9.0で,それぞれ4670および82mgCr(VI)/gMLVSS/dであった。,初期Cr(VI)濃度は10mg/Lから50mg/Lへ増加したとき,直接Cr(VI)生物還元活性は74%減少した。Cr(VI)除去への化学吸着の寄与は無視できることが分かったが,生物収着はCr(VI)除去における役割をplaidその役割は取るに足りなかった。間接的Cr(VI)生物還元(すなわちCr(VI)は生物学的硫酸塩還元から生成した硫化物によって化学的に還元した)速度(990mgCr(VI)/gMLVSS/d)は直接Cr(VI)生物還元のそれ(210mgCr(VI)/gMLVSS/d)よりも速く,Cr(VI)と硫酸の両方が存在する場合に間接的Cr(VI)生物還元がCr(VI)生物還元経路を支配することを示した。直接Cr(VI)生物還元は,上向流嫌気性スラッジ床(UASB)反応器,Cr(VI)はCr(VI)除去速度1.0mg Cr(VI)/l/hの完全に除去されたが成功裏に実証された。454ピロシークエンス法の結果は,直接Cr(VI)生物還元近縁属は,Desulfovibrio,OchrobactrumとAnaerovoraxしたことを明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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吸着,イオン交換  ,  重金属とその化合物一般  ,  下水,廃水の物理的処理 
タイトルに関連する用語 (5件):
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