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J-GLOBAL ID:201702257784524061   整理番号:17A0697359

マレーシアにおける異なる操作条件下での平行平板流路を備えた太陽光発電集熱器の性能の数値的及び実験的研究【Powered by NICT】

Numerical and experimental investigation on the performance of a photovoltaic thermal collector with parallel plate flow channel under different operating conditions in Malaysia
著者 (5件):
資料名:
巻: 144  ページ: 517-528  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0099A  ISSN: 0038-092X  CODEN: SRENA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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太陽エネルギーは一般的にその無尽蔵アベイラビリティ,多様な変換技術と環境に優しい性質のために最も可能性のある代替電源として受け入れられている。ハイブリッド太陽光発電-熱(PV/T)システムは,同じ物理的プロファイルから同時に電気と熱エネルギーを生成する最適化した太陽エネルギーシステムである。ハイブリッド集熱器の基本的な問題は効率的な方法で熱の除去と移動である。本論文では,吸収体板を除く集熱器の新しい設計とPV/Tシステムは,上記の問題を解決するために導入されている。吸収体板なしの平行平板集熱器は熱ペーストのみによるPVモジュール背面に直接結合し,PV/Tの性能を数値的に評価し,異なる運転条件の実験データにより検証した。PV/Tシステムの3D数値解析を有限要素法(FEM)ベースのソフトウェアCOMSOL Multiphysicsを用いて行った。屋外実験研究は,マレーシアの典型的な気候条件の下で実施された。水の上昇ヘッドはPVモジュールの受動冷却を確保するために採用した。数値シミュレーション結果は,実験測定の結果と良く一致することが分かった。吸収体板なしPV/Tの熱性能は,吸収体プレートのそれとほとんど同様な良好なが分かった。PV/Tシステムの最大総合効率の数値計算値と実験値は1000W/m~2での照射レベル下でそれぞれ84.4%と80%を両入口と周囲温度34°Cであった開発したシミュレーションモデルは,異なる材料を用いた集熱器の他の設計に拡張することができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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太陽エネルギー利用機器  ,  太陽光発電 

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