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J-GLOBAL ID:201702258966090765   整理番号:17A0701685

新規分析法としての四重極核の定量的NMR:アルミニウムイオンの加水分解挙動解析【Powered by NICT】

Quantitative NMR of quadrupolar nucleus as a novel analytical method: hydrolysis behaviour analysis of aluminum ion
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巻: 142  号: 10  ページ: 1790-1799  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0392A  ISSN: 0003-2654  CODEN: ANALAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,四重極核の定量的核磁気共鳴(qNMR)分光法を確立した。魚中毒を引き起こし,環境水中の植物の成長を阻害する,Al~3+イオンの複雑な加水分解挙動は~27Al NMR分光法により明らかにした。Alイオンの種々の加水分解型の高精度同時多成分定量分析は非破壊的に達成された。外部標準水性Al(NO_3)3溶液の検量線は1×10~ 4~1mol L~( 1)(10000倍の濃度の増加)非常に広い濃度範囲で優れた直線性を示し,簡単な実験的及び解析的手順であった。さらに,従来のフェロン検定法の弱点と~27Al NMR分光法の利点を考察した。遊離[Al(H_2O)6]~3+イオンと三核錯体の定量誤差,高い錯体生成速度を持つ,~27Al qNMR法よりもフェロン検定法の方が高かった。四Al化学種の濃度は~27Al qNMR,すなわち,遊離[Al(H_2O)6]~3+,三核錯体,Al(OH)4~-,および13量体加水分解Al,Keggin構造を持つによって直接決定した。13量体の濃度はNaOH添加後100分まで急激に増加し,1週間後の局所最大値を示した。さらに,NMR分光法では検出できない,コロイドAl水酸化物の濃度を数値解析により決定した。本種は反応の初期段階で発生し,そして次に13量体は非常にゆっくりと生成した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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生物物理的研究法  ,  有機化合物の物理分析  ,  NMR一般  ,  有機化合物のNMR 
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