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J-GLOBAL ID:201702260368353074   整理番号:17A0453454

コリメートチャネルアレイ光学系を用いた共焦点X線法における優れた空間分解能:考古学的ヒト骨の元素マッピングと種分化【Powered by NICT】

Superior spatial resolution in confocal X-ray techniques using collimating channel array optics: elemental mapping and speciation in archaeological human bone
著者 (10件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 527-537  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0770C  ISSN: 0267-9477  CODEN: JASPE2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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共焦点X線蛍光イメージング(CXFI)と共焦点X線吸収分光法(CXAS)は,それぞれ三次元に分解した局在の研究と元素のスペシエーションを可能にした。厚い試料に適用した場合,本質的にX線蛍光脱出深さ内の関心のある体積要素を物理的薄切を必要とせずに調べることができる。今日まで,X線共焦点検出は一般に入射微小焦点ビームを用いた焦点の交差で形成されたプローブ体積からの蛍光を収集するために検出器の前におけるポリ毛細管光学系を採用した。本研究では,2μmを達成する改良された,本質的にエネルギーに依存しない深さ分解能を提供する新しいコリメータチャネルアレイ(CCA)光学系の能力を実証した。共焦点検出せず収集した考古学的な骨の元素マップの比較を提示することにより,ポリキャピラリーとCCAに基づく共焦点検出を用い,本研究では,各モードの強みと限界を明らかにした。ポリキャピラリーとは異なり,CCAは低(Ca)と高い(Pb,Sr)エネルギーX線蛍光のためのマップにおける類似した空間分解能を示し,CCA光分解能のエネルギーに依存しない性質を説明した。これら全ての元素について実証した優れた空間分解能が,最も顕著な改善はCaで観察され,軽元素を調べることにおけるCCA光を使用することの利点を実証した。CXFIに加えて,この構成はまた関心のある骨微細構造と同程度の寸法の微小容量からのPb L_3CXASデータの収集を可能にした。CCAに基づく生物学的CXASを表す,CXAS結果は部位特異的分光学的情報を収集するためにCCA光学系の能力を実証した。部位特異的元素局在とスペシエーションデータの実証された組み合わせは,多様な分野に有用であろう。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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その他の物理分析  ,  無機物質中の元素の物理分析  ,  骨格系 

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