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J-GLOBAL ID:201702262073018635   整理番号:17A0792596

HER2陰性転移性乳癌に対する第一選択としてのパクリタキセルとベバシズマブ維持療法の実世界多施設後向き研究【Powered by NICT】

A Real-World Multicentre Retrospective Study of Paclitaxel-Bevacizumab and Maintenance Therapy as First-Line for HER2-Negative Metastatic Breast Cancer
著者 (34件):
資料名:
巻: 232  号:ページ: 1571-1578  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0042B  ISSN: 0021-9541  CODEN: JCLLA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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HER2陰性転移性乳癌(MBC)患者におけるタキサンと併用したベバシズマブが改善され無増悪生存期間(PFS)を示した,明確な全生存率(OS)の欠如は利益にもかかわらず。パクリタキセルベバシズマブと現実の診療におけるベバシズマブ(BM)と内分泌療法(ET)による維持療法の影響を評価するための遡及的解析を実施した。12がんセンターにおける314HER2陰性MBC患者を同定した。全体として,PFSの中央値およびOSは14か月と40か月であった。BMの対象となる可能性がある254例のうち,183例は進行/毒性までパクリタキセル中止後BMを受けた。PFSとOSは,潜在的に適格なものと比較してBMを受けていたが,BM(P<0.0001およびP=0.001)を受けなかった患者で改善した。結果は,傾向スコアを調整した時に確認された。BMに適合した216のホルモン受容体陽性患者のうち,維持ETを投与した場合,より好ましいPFSとOSが観察された(P<0.0001)。多変量解析では,PS,BM,疾患部位の数と維持ETはPFSに関連していたが,応答と維持ETはOSに関連することを示した。ホルモン受容体陽性患者では,BMは有意なPFSを産生し,OSへの傾向が維持ET(P=0.0007とP=0.06)の非存在下でのみ利益を得ている。トリプルネガティブサブグループでは,BM(P=0.06)を受け,PFS(P=0.21)における差の無い患者のためのより良いOSへの傾向を観察した。著者らの結果は,現実の診療における第一選択パクリタキセルベバシズマブの有効性を確認した;両BMと維持ETは維持療法と比較してないPFSとOSを有意に改善した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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細胞膜の受容体  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
物質索引 (1件):
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